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昨晩、とある会社の社長と電話したときの話。

おはようございます。昨日は某タンバリンの人と交流を持てたことで、興奮してなかなか寝れなかった、

#意識低い系社長  です。

今回は昨日、某会社の社長とお電話させて頂いたときのお話をします。

本来、お電話頂いた社長さんは、わたしの様な中小企業の社長とはまるで別世界の地位にいらっしゃる社長で、一部上場企業や政界ともコネクションのある顔の広い御方です。なぜ、わたしなんかを気にかけてくださってるか、以前率直に問いかけたことがあります。その時返ってきた言葉が、

2代目の若社長を応援したいからだよ。

と、朗らかにお答えいただきました。わたしは嬉しかったと同時に、返事に困っていました。すると、その社長は何か変なこと言ったか?とでもいうような顔をして、

同じ社長に会社の規模とか関係なんかないんだよ。

とおっしゃいました。わたしはそこでようやく、合点がいきました。会社の規模関係なく、社長同士、お話させて頂くことで新しいビジネスのビジョンやビジネスの現在の情報交換、ビジネスを創り出すためのアドバイスやひらめき、そういったものを共有し、コラボやサポートし合うことで仕事というのは無限大に広がるんだ、と。

そこで昨日のお話の内容なんですが、

実はその社長、BtoBビジネスのトップを走るような方なのに、ネット関係に物凄く疎いのです。(失礼)
BtoCビジネスをしているメーカー各社は、ネットにどんどん進出し、実店舗はどんどん減らしている傾向にあります。BtoBビジネスをしている企業は、基本的に企業間取引しか行ってないところが多く、会社のHPすら持たない会社も数多くあります。なぜでしょう

答えは簡単で、顧客の新規開拓をする必要がないからです。

弊社もそうなのですが、基本的に根幹となる大きな得意先1~2社、中規模の得意先3~4社、小規模の得意先10社程度という構成で、安定した受発注バランスが取れているというのが実情で、一見(いちげん)さんお断りみたいな会社も結構あります。

しかし、時代はそうも言ってられなくなりました。大手メーカー各社とも、消費増税やコロナショックでの需要の急速減少の予想を立てて、生産ペースを急減速させています。我々、製造業は、もろにその煽りを被っています。

我々、製造業は作らなければ食っていけません。しかし、上から作るな。と言われれば作れません。つまり会社は倒産します

そのような話の中で、お相手の社長さんが「それじゃ、俺が裏方とりまとめるから、お前がネットショップなり開いてBtoC開拓すりゃいいんじゃねーか?」と仰られました。つまり、わたしのオリジナルブランドの立ち上げです。そんなことできるの?と正直思ってます。考えてもみてください。競争相手は超一流の大手メーカーですよ?個人ブランドで勝てるような相手じゃないんじゃないか…。正直そう思いました。

ですが、個人ベースだからこそできる、「ニッチなニーズに合わせた商品作り」をターゲットにした展開なら可能かもしれない。とも思えました。なぜなら大手メーカーは画一化された商品を大量に市場に出すことで利益をあげますが、逆に、個々人の趣味趣向に合わせた、ハンドメイドのような商品は出せませんよね。

そこで、来月末一度、今後の展開を踏まえて会合を行うことになりました。ネットショップへの展開が現実化できるかどうか、わたしは情報収集と資料作りをして、当日じっくり話し合っていきたい、と思います。


ここまで、読んで頂き、ありがとうございます。

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KENMAYA │ 刺さない鍼・国産研磨剤ストア@毎日Noteだった(遺物)
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