センター試験の思い出
おはようございます。
#KENMAYA です。
今日はわたしのセンター試験の時の思い出をお話します。
結論から言います。
寝坊しました。
センター試験1日目を完全に寝坊で潰しました。
ええ、まごうことなき馬鹿です。
まぁ結果として当然ではありますが、
1年浪人が決まった瞬間でもありました。
ただ、寝坊したと分かった、その時すごく爽快だったんですよね。
今思えば「甘え」以外の何者でもないのですが、
浪人生活に「自由」を感じていたのは事実です。
高校を卒業して皆進学、就職、専門などへ進んでいく中、
浪人を選んだ落ちこぼれ共と、毎日のように昼頃起きて、予備校と称しては、昼にカレー屋のバイキングに行き、その足で麻雀荘に通い、夜になったら帰宅して、朝方までオンラインゲームをする日々は今となってみれば、
わたしの人生の縮図と言ってもいい程に「嫌なものから逃げ続ける」スタイルそのものでした。
さすがにそんな毎日で徐々に「このままではマズイ」と気付いた、
落ちこぼれ共が徐々に離脱してゆき、
わたしは最終的に引きこもりとなっていったのですが、
唯一といっていいくらいに受講していたのが「日本史」でした。
なぜかわたしにとって「日本史」はアイデンティティといってもいい程、
面白く、そして唯一好成績の残せる科目でした。
○○年、××。のような年表での覚え方ではなく、
歴史上の人物を深堀りするのにハマり、
教科書どおりに勉強はせずに、史料を漁りました。
試験対策だけで考えたら全く意味はありませんでしたが、
雑学王レベルに歴史人物に詳しくなりました。
途中から同じことが英単語や国語にも応用できることに気付き、
気付くのが遅すぎるかもしれませんが、
一応文系としてそれなりに点数を稼げるようになりました。
(ちなみにどんなに頑張っても古文は無理でした。)
2回目のセンター試験では英語8割、日本史満点、国語7割(古文は最初から捨てました)という、まずまずの結果を残すことができたため、
Fランク大学にセンターの結果で合格することができました(笑)
わたしの勉強法はあまりにも独特すぎて、
誰かに教えることもお勧めすることもできないので、
全く参考にならないかもしれませんが、
日本史や英単語を「記憶するもの」と捉えて困難に感じている学生さんは、
見方を少し変えて「調査するもの」と考えてみてください。
ただ頭に叩き込むより、
歴史は時代背景や人物の生い立ちを追う。
英単語はその英単語の成り立ちを調べる。
勉強は楽しくなければ決して身につきません。
社会人になってからでも使える雑学のつもりで勉強してみましょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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