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アンチ年賀状派にひとこと物申したい。


おはようございます。

#KENMAYA です。

近年、年の瀬になってくると、
「年賀状もうやめようぜ。」がSNSなどでよく話題になります。

確かに年賀状なんて古臭い慣例で、
なんとなく続けてる人が大半でしょうし、
来たからには返事書かなきゃ~だる~…と、重荷に感じる人も増えてきているのは間違いないと思います。

わたし自身、友人や親兄弟親戚にはもう年賀状を出していません。
LINEやSNSで事足りるからです。
では、なぜ、誰に、年賀状を出すのか。


まず、お取引先です。

慣例とはなってはいますが、必ず一言添えるようにしています。
例えば今年だったら、「今年はお互い厳しい年でしたが、来年こそはいい年になるよう頑張りましょう。」といった感じです。
相手側から返ってこようが来まいがあまり気にしません。

わたしはビジネスは「縁」が繋ぐものであると思っていますし、
相手方にわたしの想いが少しでも届けばいいのです。


そして、今年特にお世話になった方。

相手方からすれば迷惑かもしれませんが、
今年は特にステイホームで暇を持て余す方も多いと思いますので、
クスッと笑えるような年賀状をお出ししようと思っています。

何となく心が暖まるような、一言を添えて。
こちらも返事が来ようが来まいが関係ありません。
とにかく昨年の謝意と新年を迎える慶事を書にしたためたいのです。
(自己満ともいう。)


最後に、お客様です。

これはわたしの信念のようなものでもありますが、

ネットでポチっと買って頂くのは、
実店舗で対面販売をするよりもコストもかからず、
商売人としては、ネットで物販が成功すればするほど、個としての力も蓄えることができますので、大変にありがたいことなのです。
ですから、ネットでの販売は、「ただ、ひたすらに集客をすればいい。」と思う方は多いと思います。(事実、広告はみんな集客やSEOについてばかりです。)

ですがわたしは、一人ひとりのお客様にちゃんと製品を使いこなして頂けているかどうか。疑問に思うことはないか。といった、
アフターフォローや不満点、改善点などを対面できないからこそ、
少しでも書にしたためたい。そういう思いで、年賀状をお出ししようと思っています。


わたしは決して一流のビジネスマンでも、どっかのトップセールスマンでもない、元町工場経営者の落ちぶれた身です。落伍者です。
そんなわたしにできることは、ネットでわたしたちを見つけてくれたお客様ひとりひとりに頭を下げて、感謝したい。その一心に尽きます。


礼儀だけ、形だけの年賀状は確かにもう古いですし、
LINEやSNSで気軽に「あけおめー」「ことよろー」で済む間柄であれば、
もう年賀状はやめよう。という風潮になってもいいとは思います。

ですが、ビジネス上お付き合いがある取引先様や、お客様へ。
心を込めて、一筆書くことの大切さまでを見失ってはいけないのではないでしょうか。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

デジタル化に抗い続けるアナログ元社長はTwitter、YouTubeにもチャレンジしています。よければフォローして頂ければ嬉しいです。

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KENMAYA │ 刺さない鍼・国産研磨剤ストア@毎日Noteだった(遺物)
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