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おはようございます。

#意識低い系社長  です。

全身刺青をした小学校の教師がフランスで物議を醸しています。
以下、元サイト。

和訳したサイトがこちら。


さて、皆さんはサムネイル画像の彼を見て何を思いましたか?

・ 気味が悪い
・ かっこいい
・ 興味がない
・ 頭がおかしい

恐らく上記4つのどれかしらに当てはまったのではないでしょうか。


1.刺青(入れ墨)は元々刑罰だった。


古く歴史を遡ると、入れ墨は古代文明の民族の文化として、神秘主義的側面のある儀式として存在していました。
今でもインディオやメラニシア人やアマゾンの部族には風習として残っていることもあります。

しかし、近代に入り、啓蒙思想が広まり法律や刑罰の概念が定着してから、入れ墨は刑罰のひとつとして全世界に広がりました。
有名なのはやはり、ナチス・ドイツによるユダヤ人強制収容所での囚人番号としての入れ墨でしょう。
人権を奪われ、身体に彫られた番号は辛くも生き延びた人たちをその凄惨な記憶と共に永遠に苦しめました。

それが、現代に入り、アウトローや暴力団、マフィア等の反社会的勢力が結束のために入れ墨をしだし、無頼漢に憧れたギャングスタたちがそれを真似たことから、一部のアーティストや著名人が自己表現のために入れ墨をしだしたことから、一気にファッションとして扱われるようになりました。


2.入れ墨はしちゃいけないの?


ご自由にどうぞ。

ただ、わたしの息子が入れようとしたら殴ってでもやめさせます。

日本において入れ墨は、「ヤクザ」を連想させるもので、反社会的勢力じゃないか、というファーストインプレッションを相手に与えます。
ですが、話してみたら意外といいやつだった、っていうことも往々にしてよくあります。

しかし、あくまでも「意外と」が付くのです。
ファーストインプレッションが覆ることはありません。

ビジネスにおいてもプライベートにおいても、常に相手を威圧していたいタイプなら、ご自由に入れ墨をお入れになったらよろしい。ですが、それを見た相手が、あなたとの商談やプライベートでの付き合いを避けたとしても、それを差別だ、偏見だ、と叫ぶことはできないのです。

自己責任の範囲内において入れ墨をし、そのことで不利益を被ってもそれは自己責任です。世の中は自分に合わせてくれるわけではありません。


3.海外ではー


入れ墨をファッションとして、「タトゥー」と呼び、海外では「タトゥー」はみんなやってる。日本は遅れてる。という論調を目にすることがあります。

では、質問しますが、海外で「タトゥー」が一般的だから、
「それが何ですか?」
海外の文化だから日本も同じように真似るべきなのですか?

海外の文化も多様化しています。日本の文化は日本の文化で多様化しています。海外に憧れて海外文化圏の中で生きたいなら、あなたの思う理想郷へ行けばいいじゃないですか。

まぁ、実際、海外でも一流ビジネスパーソンでタトゥー入れまくって見せてる人がいるならご紹介頂きたいですけどね。


4.最後に


わたしは入れ墨・タトゥーにおいて基本的には反対派です。

個人の自由の範囲ではありますが、見ていて愉快なものではありませんし、入れ墨を入れている人ほど見せびらかし、威圧的な態度を取ってくるのを知っているからです。

「君子危うきに近寄らず」です。

リスクを承知で入れるのを止めはしません。
が、将来、自分の子どもと海水浴場に行ったり、プールに行くことを想定してみてくださいね。

それでは良いタトゥーライフを!(笑)


ここまで読んで頂きありがとうございました。

👇 来週の動画編集中です。


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