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ローテクを極める鍛造と彫金、研磨技術
おはようございます。
#意識低い系社長 です。
今日は、Noteのお題企画、
#創作のマストアイテム
について、わたしの作業環境をご紹介します。
(とはいっても工房ではなく、ただのマンションの一室です。)
1.アンビルとハンマー
冷間鍛造(常温で金属を叩いて変形させる)においてマストアイテムは、
アンビル(金床)とハンマーです。
アンビルは安いもので1,000円台からありますし、万力とセットになった高性能なものや、本格的なものですと10,000円近くするものもあります。
小物を鍛造するだけなら1,000円台ので十分です。
ハンマーは、鍛造する金属にもよりますが、少し重めの鋼鉄製ハンマーが良いです。プラスチックやゴムなどの軽量なものは鍛造には不向きです。これもホームセンターなどで1,000円くらいからあります。
いわゆるネイルハンマー(釘抜きハンマー)やボールピンハンマー(後ろが丸いハンマー)がオススメです。
2.リューター、切削工具
アンビルとハンマーで金属を叩き、ある程度の形ができたら、
次は削り出しです。
リューターなどに切削用チップをつけて、理想の形まで細かく調整していきます。
リューターは電動工具の中でも割りと値が張る方なので、ちょっとハードルが高いな、という方には紙やすりをオススメします。
紙やすりなら安価、かつ怪我の心配もないので、お試しには最適です。
(実際、わたしでも、リューターを使ってもうまく行かないときは紙やすりを使うことが多いです。)
紙やすりは#80~#10000ぐらいまであり、番号が小さいほど、粗めにできています。大体の金属や木材のヤスリがけなら、#120、#240、#320、#400、#800、最終仕上げ用に#2000ぐらいあれば十分だと思います。
紙やすりなら上記全部3枚ずつセットで買ったとしても数百円です。
もちろんリューターや金属ヤスリ、金属ブラシなど、金属加工や木工といった、D.I.Y.沼にハマってくると欲しくなってきます。
これは男のサガというやつかもしれません(笑)
3.バフと研磨剤
やすりで最後まで仕上げるのもひとつのやり方ですが、
わたしはバフ研磨加工は重要なポイントだと思っています。
研磨剤とバッフィングの相性は最高で、金属はもちろん、プラスチックや木工製品に至るまで、表面のバリを取り、凹凸をなだらかにし、光沢を出すことができます。
素材によって適したバフの選定と研磨剤の選定、磨きのテクニックなど、必要になる知識やノウハウは多岐にわたりますが、磨き加工自体は未だ自動化された技術が確立されていません。
マシニングセンタや3Dプリンターでモノ自体は自動で作れるようになってきていますが、最終的な仕上げは今でも手作業なんです。
4.まとめ
ハンドメイドやアクセサリー制作に興味を持つ方が増えてきています。
これは自宅時間が多くなったということにも関係はあると思いますが、
AIの発展やロボティクスの発展で、今後ますます、自宅時間の過ごし方が見直されてくるとわたしは考えています。
なんせ趣味でモノづくりをして、それをネットショップで売れる時代です。
全員が職人になれる可能性を秘めています。
これってすごいことですよね?
そんなわけで、
・・・D.I.Y.沼、あなたもハマってみませんか?
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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