趣味にかけられるお金と生活費との配分(可処分所得の使い道)について
おはようございます。
#意識低い系社長 です。
先日、4~6月期のGDPが戦後最悪の-27.8%と発表があり、大きく話題にのぼりました。マスコミは「戦後最悪」を強調したいが余り、実際の内容についてしっかり触れてるところは少なかったように感じます。
ですので、今日は経済用語の解説も交えながら、今後わたしたちはどう動くべきかについてお話したいと思います。
1.GDPって何?
GDPとは、日本の場合、国内総生産を意味します。
すごく単純に言い換えると、「その期間、日本でどれだけ物が作られて買われたか」を表した数値です。
2.可処分所得とは?
毎月お給料をもらっている方は、総支給額から所得税、住民税、社会保険、雇用保険、などの税金や保険料を引かれて、手取り額をもらっています。
可処分所得とは、この手取り額のことをいいます。
可処分所得には、
・生活に必要な生活費=消費支出
・上記から余ったお金=貯蓄
・上記からさらに余ったお金=遊興費・浪費
となります。
3.今の消費性向
今の日本の消費性向はこちらを見て頂く方が早いかと思います。
下記は、三菱総合研究所による、家計調査報告(2020年6月)です。
実質消費支出は持ち直しているものの、
右下の図、前年同月比で消費性向はなんと10%も落ちているのです。
簡単に言うと一ヶ月30日のうち、3日はご飯を食べないぐらいの減少です。
実質支出が持ち直しているのに、消費性向が下がっているということは、
単純に、所得が下がったか、もしくは貯蓄を増やしたか、のどちらかになります。
4.現時点での貯蓄
将来への不安から現時点で、ほとんどの人が消費性向を抑え、貯蓄に回す割合が増えていると思います。
所得自体が下がってしまっているのであれば、それは危機的状況ですので貯蓄率を増やすのは間違いではありません。そして、所得を増やす努力を惜しんではなりません。
ですが、所得が変わっていないのであれば、貯蓄率を増やすことは経済にじわりじわりとダメージを与えていることになります。
将来への不安から貯蓄性向に偏っていくのは理解はできますが、そうであるならば、投資をしてお金にも仕事をしてもらおう、と考えてみてはいかがでしょうか。
5.投資のリスク
投資、といっても、様々な形態の投資があります。
勉強のために学校へ通う、資格取得のために本を買う、これも自己投資という名の投資です。それは、その勉強や資格取得によって、自身の価値が高まり、所得を増やすための投資です。
また自分の土地を改良するための新しい重機を買う、これも設備投資です。設備投資をすることで所得を増やすための投資です。
そして、株式投資や投資信託も、もちろん将来値上がりを見込んで所得を増やすための投資です。
確かに銀行預金と違って、投資には元本割れという大きなリスクが伴います。ですが、今貯蓄を増やしたところで、将来の不安が払拭できますか?
6.お金に対する考え方
今はとにかく遊興費や趣味にかけるお金をへらす方が多いと思います。
まぁ実際、「外出自粛」という名の「外出禁止令」がしかれていれば、必然的に遊興費は減少するものでしょうし、遊ぶ気分にもなれないという方は多いんじゃないでしょうか。遊興費は思い出や記念を残してくれますが、お金を生んではくれません。
であれば、投資をはじめて将来また遊べるときのための所得にプラスとなるように仕組み作りや、自身のスキルアップを目指すべきだと、わたしは考えています。
そして、これはわたしのビジネスへの勧誘でもあります。
わたしは今、新しいビジネスに挑戦しています。
「研磨」という職人技を幅広い人たちにもできるように、
動画や配信といった形で、伝えていきたいと思っています。
その上でこれら現在、販売している研磨剤と、今後商品として追加していく予定の、磨くためのバフやポリッシャーと呼ばれる工具類を見て頂きたいと思っています。
先程お話した、自己投資です。
ハンドメイドやアクセサリーや鉱石、宝石、これらの研磨職人に、
あなたもなってみませんか?
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。