突然ですがアバランチを占ってもいいですか? -前編-
2021年の10月ドラマとして始まった「アバランチ」。
月曜10時枠の新ドラマとして始まりましたが、その内容は謎が謎を呼ぶミステリアスな内容でした。
そして、第5話(11月15日放送)で第一部が完結し、
第6話(11月22日放送予定)から第二部が始まるとのこと。
というわけで、第1部のアバランチを西洋占星術で読み解くと、どんな風に見えるのかやってみたいと思います。
第1話の放送開始が10月18日22時。
制作がカンテレなので、出生地を大阪府にして、ホロスコープを作成しました。
ざっと星座を見て気づいたことは、風星座がとても多いということ。
「太陽・水星・火星:天秤座」
「木星・土星:水瓶座」
放送が始まる前のティザームービーでは、綾野剛をはじめ出演者の歩く姿しか映っていなかったり、物語の詳細が隠されたままでした。
「情報」の意味を持つ風星座が多いことも納得いきますね。
社会的な振る舞いを担当する太陽とコミュニケーションをつかさどる水星、熱量やモチベーションの役割である火星が天秤座ですから、
公開する情報や、それに視聴者が触れる距離感、そしてそれをきっかけに興味を持たせたいという制作陣の意図とこの配置が関係しているように見えるのも面白いです。
また、放送前には内容を見せないようにする斬新なスタイルも、水瓶座の持つ革新的な振る舞いにつながるように感じます。
「月:牡羊座」
「金星:射手座」
他の惑星を見ると、月・金星の両方ともが火星座で、これも印象的な配置。
放送が開始されると、第1話から第4話までアバランチの活躍を一気に目の当たりにすることになりました。
その内容もさることながら、物語から垣間見える羽生の突き進む心情が、隠された内側の心を象徴する月の牡羊座で表現されているようです。
金星の射手座は、アバランチがただの正義のヒーローではなく、さらなる目標を掲げていることを表しているように感じますね。
また、さまざまな能力を持ったアバランチのメンバーがそれぞれの目的に駆け上がっていく様子も思い浮かべられます。
ここで、アスペクトにも着目してみます。
下記の3惑星がポジティブな角度になっていることも面白いです。
・水星 天秤座
・金星 射手座
・土星 水瓶座
言語やコミュニケーションを表す水星が天秤座がバランスをとっている配置。
高い目標を掲げる射手座に、そこが魅力的に感じる金星。
そして、乗り越えるべき課題として土星・水瓶座が綺麗な三角形を作っています。
水瓶座には木星と土星が入っているわけですが、このドラマの革新的なプロモーションが、
その魅力を拡大させている要因でもあり、また、知られにくい要因にもなっているとも言えそうです。
この新しさの両側面の作用が、第二部でどういう風に視聴者の心に伝わっていくのか、
この先の物語も含めて、とても気になります。
ざっくりとした鑑定でしたが、いかがでしたでしょうか。
よければご意見・ご感想など、書き込んでいただけると嬉しいです。
次回は、アバランチのメンバーにフォーカスして見たいと思います。
それではーノシ