突然ですがアバランチを占ってもいいですか? -羽生誠一編-
アバランチを占っていいですか企画の一人目は、もちろん綾野剛さん演じる「羽生誠一」。
基本的に、ドラマに出てくる人物の生年月日と出生地は公開されてないですよね。アバランチも例に漏れず、何も情報がなかったのですが。。。
見つけてしまいました。
アバランチ公式ホームページで見られる第6話の予告編60秒バージョンに、羽生誠一の履歴書が!
羽生誠一
1983年8年10日/A型/岐阜県出身
羽生が岐阜県出身なのは、綾野剛さんも同じ県の生まれなので、あえて合わせているのかもしれませんね。
まず、羽生誠一のホロスコープで特徴的なのは、月・水星・金星がすべて乙女座であること。
そして、太陽(獅子座)と木星(射手座)が火星座であることですね。
羽生が公安部の刑事だった時代、先輩の藤田(駿河太郎)とその婚約者・山守(木村佳乃)と食事をするシーンで、とても藤田のことを尊敬していることがわかります。
その藤田は、婚約者にも部下の羽生にも愛情あふれる振る舞いをしていて、とてもしっかりした人物のように描かれていました。
コミュニケーションを担う水星や喜びや愛情を司る金星が、きちんとした振る舞いを好む乙女座に配置している羽生にとって、やはり藤田はとても信頼のおける存在だったのだと思います。
また、性格の内面にあたる月も乙女座ですから、それだけ信頼関係が深まっていたことを考えると、
藤田と羽生は、社会的な振る舞いが違っていても、よく似た性格だったのかもしれません。
そんな繊細な内面を持つ羽生ですが、仕事での立ち回りになると、違った雰囲気を持っていたように思います。
社会的な振る舞いを表す太陽が獅子座にあり、自分の持つ要素を拡大させる木星が射手座にあります。
獅子座はよく自分にスポットライトを当てて、目立ちたがり屋なんて書かれていますが、そういう意味だけではないのです。
ここでいうスポットライトというのは、燃やし続けるハートの熱とも言えます。目立つためのスポットライトではなく、自分の熱量を保ち続けるために、自分に焦点を当てているという感覚です。
「正義」という大きな社会的な役目を果たす警察に属していた羽生は、
射手座が支える大きな目標に向かうべく、太陽の光のように、まっすぐ立ち向かっていたのだと思います。
だからこそ仲間を失ったテロ事件が偽装されたものだったこと、そして、それが警察内部の計画だったことに酷く絶望したのでしょう。
仲間を失って、自分だけが生き残っている状況に涙するシーンは、胸が熱くなりましたね。
仲間を家族のようにとても大事にする蟹座が、モチベーションを担う火星にあることから、
その仲間を想って、上司の戸倉(手塚とおる)に詰め寄るシーンは、占星術的にとても納得のいくところでもあります。
ここでアスペクトも見てみましょう。
第一話の冒頭で羽生が突っ走ってしまうところなど、
普段は冷静に対応できるのに、切羽詰まった状況では見失ってしまいます。
人生の課題を表す土星に、バランスをつかさどる天秤座が配置していることからも読み取れそうです。
その天秤座・土星と蟹座・火星は90度で、厳しい角度をしていますね。
仲間を想うあまり、バランスを崩すという解釈もできそうです。
ですが、その蟹座・火星は、拡大を表す木星・射手座と良い角度を築いていることも象徴的でした。
ーーーーー
「お前は直観だけだから、的を外すんだよ。」
「でもお前はそれでいい。お前の後ろには必ず俺がいる。」
この藤田の言葉から、羽生の性格や魅力をとてもよくわかっていた人物だったのだと思います。
正義を信条に突っ走る羽生と、誕生日を祝われて照れる羽生。
外向きの太陽・獅子座と、内向きの月・乙女座をよく表していると思います。
そんな羽生は、第二部で指名手配されてしまいます。
この先どんなふうに話が進んでいくのかとても気になりますね。
ーーーーー
こちらから全部の投稿記事をご確認いただけます。
https://note.com/sebone_tarot