2年ぶりの富士急ハイランド(トーマスランド)ではしゃいできた話
毎年11月の初旬は年賀はがきの予約締切の季節。
年賀状の風習を思い切ってなくしてしまう人も少なくない中、我が家はかろうじて毎年出し続けている。
子どもの写真を年賀状に載せるのが何となく親としての責務なんじゃないかと思わないこともないけれど、何となく惰性で続けている次第。
今の時代SNSで検索すればいつでも近況が窺えるのだから、年賀状だけで繋がっているというわけでもないだろう。
いっそのこと止めてしまえば楽なのかもしれないけれど、年に一度、年賀状に一筆添えるためだけに使うペンがあって、そいつの出番を奪う訳にはいかないと思うと、今年も出してみようという気になった。
毎年写真を何枚か載せるタイプの年賀状を選んでいるので、この時期になると年賀状に使える季節感があって写りが良い写真がないか振り返ることになる。
子どもの写真や愛犬の写真はそれなりに見つかるものの、家族写真というものが極端に少なく(これは僕が写真を撮るだけで満足してしまうことが理由)、最後の1枠が埋まらないという事態がよく起こる。
すると、家族写真を撮るためにどこかに行こうという話になりがちで、今年は2年ぶりに富士急ハイランドに行くことになった。目的はジェットコースターではなくトーマスランド。
GoToトラベルの影響か、下りの高速道路も混んでいたし、富士急ハイランドの入場口もかなり人が多かった。
2年前に来園したときは、ベビーカーに乗ったり僕に抱かれていたりしていたにもかかわらず後半は眠りこけてしまった息子だけれど、今回は順番待ちの行列に並ぶことができたし、チケット売り場だって自分で見つけることができた。
子どもの成長を感じるとともに、後半になるとぐっと疲れが襲ってくる自身の体に歳を感じるなど。
コロナの影響で外出は自粛なんだか促進なんだか分からないけれど、子どもがリアルタイムで楽しめる場所にはできる限り行った方が良いと思う。横浜のアンパンマンミュージアムにもう行けないように、この先トーマスランドに行くことはできないかもしれない。行くべきタイミングというものがある場所もある。
子どもが何歳まで覚えているかは分からないけれど、〇〇に行ったという経験をさせてあげることはとても大切だと思う。もちろん親にとっても。
脚漕ぎボートに乗ったけれど、子どもはペダルに足が届かないから僕が漕いだ。最近は自転車活動も低調なので、自然とケイデンスは低めになる。それでも久しぶりにトルクを掛けて回したペダルにスイッチが入ってしまい、大人げなくはしゃいでしまった。
ここに来るのはこれが最後かもしれないと思いながら過ごすのは親だけかもしれないけれど、だからこそ一生懸命に遊ぶべきだと思ったし、実際に楽しく遊んできたという話。
ボーボー鳥のキャラクターが可愛いCHUMS。アウトドアブランドのウェアは袖丈は長い割には着丈が短めなものが多い気がするけれど、着やすくて良い。
残念なことに僕にはあまり似合わないのだけれど。
トーマスランドは卒業かもしれないけれど、今度はフジヤマに挑戦できるようになればいいなと思ったり。多分それはまだまだ先の話。
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