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悪霊退散の巻。

ライアン元気?
ライアンはドラゴンボールが好き過ぎて日本語を学び、日本に滞在していたアメリカ人。
ヴィンテージ・インディアンモーターサイクルの虜で、37スポーツスカウトを乗り回すナイスガイだ。

ある日、そんなライアンからLINEが来た。


お憑かれさまやん


もうそのiTunesってワード出したら確定なんすよ。
これ仕事中だったのでかなりイラッとして。
無視するにはちょっと精神的に無理で。
彼を乗っ取っている悪霊に少しでもダメージを与えて、祓い清めたかったわけで。

3万円分のおねだり



ちなみに自分の知るライアンは敬語を使わない。
彼は日本語をマスターしているのだが、なんか意図的に敬語を使わない。
先輩に、「お前なんでタメ口なんだよ」と突っ込まれても、「俺はアメリカ人だから」と切り返す。
「そうか」と納得する先輩。

という事でライアンは本格的に悪霊に取り憑かれているのだと確信した。


急に打ち解けるライアン


今、今、今と、めちゃ緊急な様子だけど、本来ライアンはパシらせたりしない、とっても優しい子。
これは完全に自我を失っている!
早く祓わなければ!
悪霊を逃さないよう、上げてからの…


ヘイSiri!


ズボン下げる。
退け悪霊ッ!!

陰我消滅!


約30分の熾烈な戦い。
一体向こうで何があったのか(笑)
リアクション待ってるこっちの身にもなって欲しいがしかし、悪霊はようやくライアンの体から出て行ったようだ。
今回は本当に危ないところであった。


いっぽうそのころ


という事で、ライアン!
おめぇはすげぇよ、またな!



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Seaweed State: Brave Roads (S.S.B.R.)
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