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雨の水曜日

Monday’s child is fair of face,
Tuesday’s child is full of grace,
Wednesday’s child is full of woe,
Thursday’s child has far to go.
Friday’s child is loving and giving,
Saturday’s child works hard for a living,
And the child that is born on the Sabbath Day,
Is bonny and blithe and good and gay.
マザーグース


  今日は悲しみでいっぱいの水曜日にぴったりの天気。雨が降り、骨まで凍りそうな風が吹いてくる、そんな日。
  午前中、上野でゴッホ展を見に、鶯谷駅から歩く。上野駅は混んでいて、改札口まで遠くて鬱陶しくて、いつも鶯谷駅から行っている。あそこならば人は少なく、のんびり歩ける。それが仇になったのか分からないが、カラスが、ムクドリを襲って、食べてしまうところを見てしまう。自然の強食弱肉の世界を覗いたような気分になった。ああいう光景を美しいと語る人もいることを同時に思い浮かんだ。どこかで見たのか、読んだのか、聞いたのか曖昧だけど、「美しいものを「美しい」と言える心の強さがないと言えない」みたいな話があった。

 今朝のムクドリとカラスもそうかなとも思う。そんな光景が美しいと言えない私は、この光景自体「受け止め」切れなかったんだと思う。自分が受け止められる容量範囲内であれば、「美しい」と言っていたかもしれない。一人一人の許容範囲も違う。

 このままゴッホ展へ向かう。初期からすべて丁寧に飾られている。療養中に描かれた絵は圧巻。写真やポストカードでは分からない、生の絵しか分からない何かがあったのは確かだった。
 久々の雨はとても落ち着いて、眠くなる。今日は早く寝よう。
昨日はスーパーツナのせいで眠れなかった。https://youtu.be/cQA7VKSvXFM
それではまた明日!

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