脚本家のつぶやき
noteでご挨拶することがなかったので初めまして。脚本を担当しましたたけだりほです。
Twitterを主に担当しているのでTwitterでお見かけしていただいたことがあるかもしれません。今日はフライヤー撮影のオフショットと、キャスト変更についてお話したいなと思います。
公開しているフライヤーに乗せた画像とは少し違う画像を公開してみます。
安井役の鹿内さんです。鹿内さんは私の所属している演劇サークルの先輩です。この写真の撮影の場所は大学近くの公園です。ちょうど1か月前の真冬の時期に半袖で撮影しました。寒い中でしたがガッツがある青年です。「ミッフィーみたいな顔をしてほしい」との注文に対して、鹿内さんのミッフィーを出してくれました。
カメラに詳しい方だったら気づいていただけると思いますが、実はフィルムカメラで撮影しております。NikonF2です。(激エモですね)(ご存じない方のために書いておきますと、プロ仕様のカメラで、1970年代に発売したNikonのカメラの中でも特に人気の高いシリーズです)
機械式なのでずっと昔に発売されてもまだ撮影できるという優れものでして…よく知らない方と良いカメラですね!なんてお声をかけていただき、盛り上がったりします。
これはkodakのフィルムで友人が取ってくれた写真です。室内ですが焦点とか明るさとかめちゃくちゃ綺麗でしょ!!!
フィルムは当日現像可能なILFORD XP2です。isoは400ですね。白黒フィルムは結構割高で、(フィルムカメラ自体結構お金がかかりますが)しかも現像までに時間がかかるんです。それがまたいいですよね!!!!
公演と全く関係ない話をしてしまいましたので、次の話題に行きます。
キャストが変わりました。
そうなんです。突然の変更になりましたが、野々宮役の太田佳佑から崎村倫太郎へと変更いたしました。引き続きお楽しみにしててください💛
崎村くんって誰!と思う方に簡単に紹介してみようと思います。(また話脱線するかもです)
崎村くんは鹿内さんと私と同じサークルに所属している青年です。私とは同期にあたります。演技も実力もさながら、音楽の才能にも溢れたミリョクボーイなのです。
2年前のサークルの定期公演で崎村くんと共演しました。ヒーローショーでアルバイトとして入っていた大学生の仲良しの男女役だったのですが、よくアドリブで話したりしていました。(何の話なのか…)
懐かしさを感じます。
今回の公演の野々宮という役は演出の書いた役者紹介のノートにもあるように呑気な青年です。それぞれ大学の同期ですが、彼は大学院への進路を決めています。それなりにマイペースに過ごしていますが、「自分もなんとかならなきゃな」「将来について考えたいな」と漠然と悩んでいる青年です。結構よくいますよね。というか自分の中に野々宮のような過去があるんじゃないかなと思います。そういったことを観て想起していただけたら嬉しいなと思います。
なにを感じるかは自由なのです!
制作している方も正解なんで求めてないし、そもそもないし……ふうんくらいに思ってもらえたら、もうそれは満足なのです。もしよければどう感じたか共有してくれると嬉しいな、程度なのです。
枝のように喋ってしまってすみません。まだまだ観劇予約お待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。