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カワイ音楽教室 ハイレベルピアノコースができていた

先生からちらっと聞いただけで忘れていたのですが、カワイ音楽教室にハイレベルコースというのが誕生したようです。『カワイ=楽しくピアノ、趣味ピアノ』 というイメージが強かったですが(個人主観)、よりピアノに向き合いたい方へ向けてのコースのようです。

通常30分レッスンのところ、60分~120分のレッスン。費用もそのぶんかかるようで、実技の他ソルフェージュの強化も。コースを上げるためには担当の先生の推薦が必要です。

ハイレベルピアノコースは、カワイ音楽教室の上級グレードを取得している優秀な講師が担当いたします。
コンクール受賞歴があり、積極的に演奏活動をしている講師もたくさんいます。
多くの夢をもった子どもたちに、ピアノの演奏技術だけではなく、ソルフェージュ・音楽理論・和声・楽曲分析など、
幅広い音楽能力を習得できるカリキュラムを提供いたします。
サウンドツリーテキストの他、併用曲集等を用いたレッスンを通して、高度なテクニック、
ピアノを弾くうえで欠かせない、豊かな表現力を身に付けます。
コースAとコースSでは、国内外の著名ピアニストによる特別レッスンを受講する機会があります。(有料)

公式サイトより

有料ではありますが、特別レッスンなども、一個人ではリーチしにくい領域ですので、とても嬉しい機会になりそうです。

カワイさんのIR資料によると、楽器教育事業が売り上げの83.1%を締めるそう。この中には楽器販売も入ります。教育事業はカワイさんの重要な位置づけであることは言うまでもなく、わたしがもっていたイメージ『カワイ=趣味ピアノ』から→『カワイ=専門カリキュラムの提供(も可能)』に近いうちにかわり、売り上げも伸びていく未来は遠くはなさそうです(?)。趣味の範囲からプロフェッショナルまで、生徒それぞれのニーズにあった機会を提供してくれるとのことで、今後も期待したいです!(その前にお教室の空きがあることが前提ですね)

 ここからは(も)雑感ですが、こういったコースがあることは、講師の先生経由ではなく、営業さんから伺う機会があってもいいのかなあと思いました。普段は親は待合室で子供を待機していて、営業や広報さんと接することは全くないですので、自らアプローチしないかぎりカワイのことを知る機会もありません。ハイレベルコースはこんなかんじですよ、コンクールはこんなかんじですよ、電子ピアノっていまこんなに進化しています といった内容を紹介する、定期的な生徒向けレクチャー会なんかがあると、おもしろそう、60分レッスンにしてみようかな、コンクールに参加してみようかな、ピアノや電子ピアノ選び方がわからないから参加しようっておもうこともありそうです。生徒の親として長く在席していますが、カワイさんは営業がマイルドでとてもそこが「らしくて」よいなとも思っていますが、生徒がやってみたいかどうか、も大きくかかわりますので塩梅が難しそうです。(先生にとってはハイレベルコースやコンクールへのお誘いなどは、営業ぽくなってご負担になっているかもしれませんよね。先生方は教えることに専念し、こういった役割は営業さんや広報さんにやってほしいと思っていらっしゃるかもしれません。中の事を知りませんので、想像です。)

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