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【報告】第1回「ふかぬまプレーパーク」(2024/08/11)

1.ふかぬまプレーパークとは?

東日本大震災で被災する前の仙台市若林区荒浜地区には、豊かな自然資源を活かした自由な遊びの文化がありました。私たち海辺の図書館は、このような海辺の自然資源を活かして子どもが自発的に自由な遊びを実現できる「ふかぬまプレーパーク」を、2か月に一回のペースで開催していきます。

フライヤー(デザイン:三浦忠士)

第1回目の開催となった8月11日(日)は、砂浜で砂遊び・ソリすべり・流木や貝がらを用いた工作・スナガニさがし等を楽しめる場をつくろうと準備を進めていたのですが、あいにくの雨に加えて暴風警報が発令されたため、予定を変更。海岸公園センターハウスのホールをお借りして、工作を自由に楽しめる場をつくりました。悪天候にもかかわらず、2組6名の親子が立ち寄ってくれました。

 今回は先月(7/14)に行なわれた「深沼ビーチクリーン」参加者のみなさんにご協力いただいて集めた流木や貝殻を用いて、自由に工作を楽しめる環境を整えました。
 また、8月17日(土)に開催された「荒浜灯籠流し」で流す灯籠をつくれる環境もつくりました。
震災前の荒浜地区では、お盆が近づくと子どもも大人も灯籠をつくり、貞山堀に流したものでした。このような荒浜の季節の風物詩を、親子が体験できる機会をつくることができました。

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