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TG RUNNER ベアリングスイベル化

STARTのTG RUNNNER、青物相手にするにはスイベル部分が若干弱そうだったので、ベアリングスイベル化してみました。
(純正のスイベルも特別品みたいですけどね、気分的な問題です🙂)

🛒用意するもの

用意するものは、以下の通りです。

  • 1mm径のステンレス鋼線(以下、ステン鋼線)

  • ベアリングスイベル

  • 先丸ペンチ

  • ペンチ

ステン鋼線は釣具屋で売ってます。
ホームセンターで巻きで売っているのは軟線なので、ぶつけたり、魚を掛けると曲がります~(ちぎれたりすることはないですけどね)
サイズは1.0mmがジャスト。

ステンレスバネ線 1.0mm

ベアリングスイベルはVANFOOKのBS SWIVELを使用しました。
45g、60gともに#3サイズがジャストです。
(通常のベアリングスイベルだと、#1くらい?)
ちょっと割高ですが、サイズのわりに付属のスプリットリングの強度が高いのが👍

先丸ペンチは100均のモノでも大丈夫ですが、ペンチはある程度ちゃんとしたものの方が良いですね。
(安定感が違うので、無理な力をかけてケガすることがない)

ペンチ

🔧作り方

作り方は、まず、ベアリングスイベルの片側のスプリットリングを外し、ステン鋼線に通します。
この時、スプリットリングを外すのはスイベルの固定側(押してもへこまない側)にしないと回転が悪くなりますよ。
だいたい2cm位のところでステン鋼線を直角に曲げ、スイベルを挟んでさらに折り曲げます。

ベアリングスイベルを通して折り曲げる

折り曲げた後、ペンチでかしめて、ルアーのボディに通します。
(結構かしめないと入らないよ💪)
ベアリングスイベルがキッチル奥にはまるまで、頭側から出てきたステン鋼線をひっぱります。

ベアリングスイベルがキッチル奥にはまった状態

アイにする部分で軽く折り曲げてから引っこ抜きます。

軽く曲げて
引っこ抜く

折り曲げた所を基準に先丸ペンチでアイを作り、ここもペンチでかしめてボディーに通るように成型します。

アイを作る

元のフックシステムと並べてみて、ストッパー部分を作れば完成。

ストッパー部分を作て、ステン鋼線をカット

0.8mm径のステン鋼線でも強度的には問題ないと思いますが、ややスカスカになるので、1mm径が良いです。
(作業性は良いんですけどね)

後は、お好みのブレードとフックを取り付けて完成。
(もちろん、オリジナルのブレードとフックを利用してもOK)

フックはダブルフックの#2にしてみました

強度的に一番弱くなるのは、(フックを除けば)スプリットリング部分だと思いますが、#3でも50LBもあるので、近海の青物くらいでしたら大丈夫でしょう。

🎣実釣

日本海のサワラジギングで使用してみました。
が、残念ながらサワラはおろかサゴシすら(誰も)釣れず・・・
お土産確保で40cmくらいのツバスを数本、タモ使わずに抜き上げましたが全く問題ありませんでした(ツバスでは強度テストにならんがな・・・)

ちょっと役に立ったなって思ったら、コーヒー一杯おごってください☕