[続]無能22卒が内定3つ→2月で終活できたワケ
無能22卒が内定3つ→2月で終活できたワケ を書いたときからはや半年以上が経ってしまいました。無能22卒の私、実は4年9月までほぞぼそと就活してました。え!!『2月で終活』って嘘じゃん!!!そうです。嘘になってしまいました。笑
そこんとこの話をぼちぼちと書きたいなと思います。
1.早期内定してみて
私は2月に第一志望だった外資系企業に内定をいただきました。普通に喜び、嬉しさでいっぱいだったわけです。ネイルもして、髪も派手にハイトーンなんかしちゃったりして、同世代が就活している時期を遊んで過ごしていました。
まあでも他の人が就活を始めるよりも早くから頑張ってたわけですし、インターンとかもろもろ頑張ってたのでそこは責めないでいただきたい、そしてここで読むのをやめないでいただきたい。笑
なんですが、ある日私の気持ちが揺らぐ出来事が起きます。
かなり仲良しの友人の難関企業内定。
嬉しかった反面、なぜかもやもやする自分がいました。とても優秀な友人ゆえ、彼女が難関企業に入ることは納得。しかも、友人が内定をもらった企業に入りたいと思っていたわけでもありませんでした(嫌味じゃないですよ!畑違いだっただけです)。
なんで?なんでこんな気持ちになってるんだ????
もし23卒以上の方でこのnoteを読んでくださっている方がいるとすれば、共感していただけるかもしれません。
いわゆる内定ブルー???
その時は気持ちを落ち着かせた自分でしたが、一つ心に引っかかっていることに気がつきました。それが、就活当初からずっと憧れていた企業の存在でした。
そして私は就活を再開することにしたのです。
2.1社のために2ヶ月を注ぐ
私の気持ちは複雑でした。今内定をもらっている企業でも別に幸せになれそうだし、これから受ける企業の難易度は高すぎるし、選考が始まると途端に鬱っぽくなりました。笑
グループワークも面接も頑張っていたのは全て半年前。正直グループワークなんか酷かった...
でも他の企業の選考準備がない私は、圧倒的に時間をかけて一社のために準備し、その結果内定をいただくことができたのです。(ここはあっさり書くんかいという感じですね)
3.本当に終活した無能22卒が思うこと
私が思うのは大きく分けて二つです。
1.自分が本当に大切にしたいことは案外わからない
自己分析って皆さんすると思うんです。で、お金はどうとか待遇はどうとか考えるじゃないですか。そのとき私はお金も待遇も最低限あれば(ブラックじゃなければ)それで十分かなと思ってました。でも何個か内定をもらって会社を比べて、友人が行く会社の話を聞いて、どんどん欲が出てきました。
年収は多い方がいいし、でも残業はないほうがいいし、休みはたくさんとりたいし、家賃補助も欲しい。何なら女性に優しい制度も十分に欲しい!
成長環境が〜とか言ってた私ですが、それは全くもって私の本当の軸ではなかった。
お恥ずかしい話ですが、お金も福利厚生も社会的信用も大事だったのです。
2.人生の軌道修正はいつしてもいい
結果として内定していた会社を直前で辞退してしまうことになったので、堂々とこんなことをいうべきではないのですが。
個人的に思うのが「なんとなく違う気がする」とか「違和感がある」とかって気持ちって消えないんですよ。なんなら小さくなることは絶対ない。大きくはなるけど。これは就活だけに言えることでも無いと思います。例えば恋愛とか、友人関係もそう。「なんかこいつやばい、、?」って人は本当にやばい。
だから、自分の心の声にしっかり耳を傾けて「なんでこんな気持ちになってるのか」とか「どうしたいのか」とか自問自答し続けなきゃ、本当の意味で「なんか違う」人生になっちゃうんだろうな。というひとりごとですが。
4.ぶっちゃけ不安
私は4月から某外資系食品企業に入社することにしました。正直、自分が行く企業に見合う能力があるのか自信がないし、せっかく内定したのになんだかずっと不安な気持ちでいます。でもそんなもんなのかなとも思います。
みんな初めはなんだって不安だし、自信がないし、居心地が悪い。でもそんな気持ちを押し殺して笑顔でいるんですよね。そうしないともっと不安になるから。
本当の意味で独り立ちすることに不安を抱えながらも、自分を褒めて自分を大事にしてとりあえず頑張っていこうかな。
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