両国駅ホームで餃子を食べる夏の幽霊になった
Twitterのリツイートで回ってきたイベントに日曜、ノリで行ってきました。
30年前に旅客列車の発着がなくなって以来使われていないJR両国駅の「幻のホーム」・3番ホームで、味の素の冷凍餃子を焼きながらわいわい飲めるイベントです。
去年もやってたらしいのですが、キャッチできなかった…。こんな楽しいイベントなのに…。
電車がちゃんとやってくるホームから見ると、本来いないはずの場所に提灯が下がって飲み食いしてる姿が見えるので、
「幽霊が飲み会してるみたい」
という感想が流れてきて、よしこれは幽霊になるしかない…!と、行くことにしたわけです。
どうやら今年は生姜餃子がメニューに追加されてるらしい。気になるぞう。
予約もできるシステムだったのですが、あいにく予約枠はすでに全日程でいっぱい。
仕方なく19時過ぎから並びました。150分待ちって書いてあってビビったけど、実質90分ちょいくらいで入れたので、思ったよりは待たず。
席、思ったよりホームそのまんまでほんとテンション上がりました。
提灯がちょうど向かいのホームからの視線避けになっているのに加えて、お祭りっぽい雰囲気を醸し出していていい雰囲気。
天井からぶら下がっている駅の時計も、足元の黄色い線も当然そのままあったりで大変よい雰囲気でした。
席の横を総武線が通っていくこの「幽霊の飲み会感」、めっちゃ好きでした。
出てくる食べ物は味の素の冷凍餃子オンリーでしたが、餃子2袋(24個)+ワンドリンクで700円という破格の値段設定。
ビールも選べる。すごい。(ちなみにレモンサワーはストロングゼロ)
餃子は自分で焼くスタイルですが、店員さんがときどき来て、焼き加減を気にかけてくれてました。
ついてきたビニール手袋で餃子を並べて、焼いてひっくり返して…
いい焼き色!
最近の味の素の冷凍餃子って自動で羽根つくんですね。すごい。
ちなみにこれで2袋分(24個)です。
つけだれもスタンダードな醤油・酢・ラー油の他に、マヨネーズ・からし・生姜・黒酢・こしょう・柚子こしょうなど、色々アレンジしたくなる品揃え!
自分は黒酢こしょうで食べつつ、友達が作っていたからしラー油マヨネーズを真似してずっと餃子をマヨまみれにしてました。
あと全席に自撮り棒が常備されていて、見事にみんな自撮りしてました。
インスタ映え対策満点すぎてすごい。
そんなわけで、制限時間の1時間のうちに、3人で冷凍餃子を8袋(96個)食べました。
ひとり餃子32個食ってお酒2杯飲んだのに、一人当たりなんと1150円!!
めちゃ安い!!!冷凍食品だから当たり前といえば当たり前だけど!!!
超絶いいコスパで腹一杯餃子食いながらほろよいになれる「Ajiギョーザステーション 両国駅3番ホーム店」、期間が9/5(水)までなのでまだギリギリ滑り込みで行くことができます。
ちなみに今日は18時半で当日受付分が終了したらしく、人気の高さが伺えますね…!
9月になったので、夜は気温も涼しめ。
夏の終わりを「総武線の幽霊」になって迎えられて、とても貴重な経験でした。
来年もまた行こうっと!