東京ドームを振り返る
4月27日に東京ドームで開催された、THE YELLOW MONKEYのLIVEの余韻に未だに浸っています。それぐらいに圧巻のLIVEだったというのと、人と人が支え合う、演者と観客のエネルギーが見事に合体したLIVEだったように思います。
客席が観客でビッシリと埋まった光景を目の当たりにし、この中に自分が居ることにもなんだか異空間にいるように感じ不思議な心境に陥りました。ステージはものすごく遠かったけれど、ちょうど正面にあたる位置で観ることができました。また、ドーム正面入口からもそう遠くない所だったので、帰りに迷う心配もなかったのが(夜行バスで帰る為時間との闘いだった)よかったです。東京ドームは二回目ですが、前回はイエローモンキーが解散の時だった為心境的に周りを見る余裕などほとんどなくあんまり記憶にありません。ですが今回は最寄り駅からドームへ向かうまで駅周辺を少し歩いて散策したりして(ラーメン屋の多さに驚きました)自分なりに楽しむことができました。さすがに何万人も入る施設だけあり周辺の作りもなかなかできているなぁと思いました。というのは、飲食するお店自体はそれほど多くはないけども、適当にパッと座れる場所がある。イスやテーブルもありますし、(けして多いとは言えませんが)ドームの中のフード店もなかなか充実しています。こんなに観客がいるのに不快な思いをしなかったことが凄い。人で溢れてごった返すとか、押し合いへし合いで大変なのも想像してある意味覚悟していたんですが、そんな心配もなく終始気持ちよく過ごせました。ドームの中のフード店が並ぶ通路も広々しているのでスイスイでしたね。開場時間が開演のニ時間半前というのがよかったんでしょうか。他を知らないのでわかりませんが、ギリギリに入るとやっぱ厳しかったかもしれませんね。まぁとにかく自分にとっては快適だったので最高な一日でした。
予想外でおもしろかったことの一つに、ビールのタンク担いだお姉さん達が客席を走りまくっている姿を見た時はビックリでした。(笑)広すぎる客席を(階段あり)笑顔で颯爽と。開演ギリまで売ってました。まぁ、普段は野球もする場所だからこれが普通なんでしょうが、ロビーで飲むならともかく直前まで客席で買えるのが単純におもしろかったです。
LIVEで聴けた曲で印象に残っているのは『聖なる海とサンシャイン』です。ギターソロが素晴らしかったのは勿論、やはり、自分の中で心底大好きな曲の一つでもあるというのが大きい。後ろで流れる映像もよかった。。モノクロだったんですが、海でしたね一。。美しかった!モノクロなのが渋くてよかった!私、海が好きなんだなぁと思いました!好きだからって普段海を見に行くとか全くしないんですけどね。(苦笑)あとは、、やっぱ全てよかったんですが、ここ数年はいろんなことがあったからかわかりませんが、歌詞が昔よりも胸に刺さることが多かった。『人生の終わり』の"血が泣いてる"の歌詞は号泣でした。『BURN』もよかったなぁ。。今月29日に新しいアルバムが発売されますが、今のイエローモンキーがビッシリ詰まっていると思うので楽しみに待ちたいと思います。
新アルバム発売に伴い音楽雑誌などの表紙など飾られていますが、中でも『ROCKIN′ ON JAPAN』の特集、写真がめちゃくちゃいいなぁ~。ロビンさんって茶色似合う。それと、今月17日から開催の『吉井和哉 詩と言葉展』も絶対行くんですが、これもまた楽しみでしかありません。皆いつまでもずっと元気で活躍してほしいです。