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シードステージのCFO 自己紹介

はじめまして。株式会社チッピーでCFOを務めております小林と申します。
シードステージからCFOがいる会社も珍しいと思うので、定期的に発信をしてゆきたいと思います。

自己紹介と今までやってきたこと

大学は理工学部で物理や数学を学んでいました。大学3年生にインターンをしたことがキッカケでビジネスに興味を持ち、大学卒業後は創業期のスタートアップで何でもやったり営業職をしてたりしました。その後妻のアメリカへの転勤をキッカケに渡米し、キャリアを営業から会計に変え、経理の仕事を経て現地の監査法人で会計監査に従事してました。その後日本に戻りCFOの仕事をしています。
CFOという職種は会社にとってやることが割と異なり、一般的には資金調達、予算策定、年次・月次決算、ガバナンス体制構築、法令順守、情報システム、会社によっては人事・広報なども取り扱います。
CFOの方は色んなバックグラウンドの方がいますが、投資銀行系、監査法人系、事業会社の経営企画・財務経理系などバリバリその道で経験を積んでいた方が多いかなと思います。一方で職種として様々経験しているのが私の特徴でカテゴリすると雑草系です。キャリアの掛け算によってCFOは目指せます、というロールモデルになりたいなと思っています。

CFOとして大切にしていること

私はチッピーの山崎(こんな人です)が経営していたアールキューブという会社にCFOとして入り、この会社の持つ「こころがつながる社会をつくる」(こんな価値観です)というミッションが、気づけば自分の大切な生き方にもなっていました。ちゃんと自分(達)以外の相手のことも考えて仕事・生活しましょう、という世界だと思っています。言われてみれば当たり前だとは思うのですが、これをちゃんと実行し続けることは結構難しく、仕事をしていると人が風景と同化してしまったり、苦手だなと思う人と出会って歩み寄れないこともあります。ちゃんと実行するには、思いやりと想像力が大事だなと思っています。
人間味があるひとは素敵だなと思いますし、人間味がないひとはいないはずなので、ひとは誰しも魅力的なはずです。一見悪いものとして描かれている、スターウォーズのダースベイダーのように、怪物(監督・是枝裕和 × 脚本・坂元裕二)の永山瑛太のように(いい映画でした)、目に見えるストーリーになるとそのひとの魅力に気付きます。現実社会では自分以外の全ての人の理解度を映画レベルに引き上げることが難しいと思うので、それを補うのが思いやりと想像力なのかなと思っています。

実際に仕事にどう反映しているかで言うと、コーポレート関連の業務はバックオフィスと称されますが、実際には会社の顔になることが非常に多いです。投資家、銀行、士業、契約企業、働いているメンバーなど、多種多様なバックグラウンドの方とコミュニケーションを取る必要があります。これに加えて、様々な種類の情報(財務会計数値、各種法律、社内規程、人事情報など)を取り扱うので、滑らかなコミュニケーションをする上で、相手の理解度や状況を考慮する思いやりと想像力が必要です。専門性や実務力と同じくらい非常に大事だと思っています。「この説明で相手に伝わるかな?」という言葉がメンバーから出ると嬉しく思ったりしますし、私自身出来てないことにハッと気づく事もあります。
こんなことを大切にしています。

なぜチッピーに入ったか

改めて今私がいるチッピーはこんな会社です。

アールキューブの時は、この志(ミッション)を持って事業を営んでいました。一方でチッピーでは、この志自体を事業にしようとしています。この構想にびっくりと共にわくわくした事が入ったキッカケです。
びっくりながらの実現しそうだなと思った感は、同じチッピーの永嶋さん(こんな人です)に共感しました。為せば成るがポジティブに伝播する不思議なオーラが山崎にはあります。
わくわくは同じチッピーの大和(こんな人です)が。彼女もアールキューブのメンバーで、わくわくを僕より100倍くらい表現するのが上手いです。
タイトルに「シードステージのCFO」と盛りながら崇高な戦略がある訳ではなく恐縮ですが、どのステージでも価値観の共感がベースになると思っています。

今やっていること

2024年8月29日に資金調達を致しました
今は事業スケールに向けて注力しており、メンバーを集めています!

  • 法人営業

  • PM

  • 社長室

(詳しい募集はこちらをご覧頂ければ幸いです。)

コーポレート部門の採用はまだ始まっておりませんが、もし「面白そうだからちょっと話をきいてみたい」「僕もCFOになれますか?」といった話がありましたらお気軽にご連絡下さいませ!

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