脱毛は痛い?やっぱり医療?男性脱毛への疑問いろいろにお答えします!
■ はじめに
以前、私が全身脱毛にチャレンジした経緯などを書きました。
今回は自分が「脱毛」をしたときに経験したことについて、当時知っておきたかったなということを具体的な語りたいと思います。
というのも、脱毛に関して書かれた記事は、結局記事の先に何かしらの誘導・販促が伴うものが多く、その誘導先に即した論理になっているのと、
男性者の目線でのものがなかなかなく、比較しづらい経験がありました。
自分は部位の差はあるのですが、「光脱毛」「医療レーザー脱毛(蓄熱式)(熱破壊式)」「ニードル脱毛」は経験してみたので、体験者側視点で男性脱毛がどんな感じだったか、この記事では忖度なしで書きます!
逆に、自分の感覚で書いた話で、科学的根拠薄いとか、他の方とでは違うかもしれないので、その点はご了承ください。
■ 脱毛の種類
まず脱毛方法は一般的に「光脱毛」「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の大きく3種類あります。
さらに医療脱毛でも、「蓄熱式」「熱破壊式」とに分かれていきます。
それぞれの違いについては、こちらを読んでいる方々でしたら、ある程度ご認識されているのではないかと思いますが、大きくはニードルか、それ以外の光/レーザー系ととらえていただくと良いと思います。
ニードル以外(光/レーザー系):
基本的に毛の黒いメラニン色素に反応する光/レーザーの特性を利用し、毛を生やす組織に熱を与えて破壊する仕組み。
ニードル:
毛穴に電気・高周波を流して毛根破壊する方法で、毛抜きで毛を抜くときに電気を流す、とイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
得意とする毛の違いなどもあるのですが、光/レーザー系は大体痛みや効果は似た傾向があり、強さの違いと思っていただくと良いと思います。
あと、ニードルか、光/レーザー系かで重要なポイントは、白髪への対応です。
光/レーザー系は色素に反応するため、白髪になると脱毛できず、ニードルのみになります。
そのため、もし脱毛お考えであれば、白髪になる前に進めたほうが選択肢が多い、ということになります。
■ 脱毛は痛いの?
部位や手法によるところはありますが、、、
脱毛は基本痛いです。
原理的には、毛根なくしにかかっているのですから、レベルに応じて痛みは伴います。
特に、毛が濃い場所は、程度の違いはあれど、それなりに痛い、と思っておいたほうが良いです。
次に、痛みが慣れている箇所、慣れていない箇所があると思います。
スネとかはさほど感じなかったですが、
例えば、お尻の穴周辺。
痛みのレベルだけでいうと、他の箇所とさほど違うわけではないのですが、
普段この周辺に、ゴムでピシッとされるような打撃の痛みなど感じたことはないので、かなりビクッとします。
辱め感が満載で、痛みだけでない、何か(笑)があります。
なお、脱毛を行う各種広告類・カウンセラーのセールストークは、大体以下のロジックで、お互いのメリットデメリットを言い合ってマウンティングをしあうことで成り立っています。
医療系:
効果がある。だけど、痛い。
ただ効果あるから、回数は少なくてOK。
サロンより高めだけど、最近は安くなっているし、全体で見るとそんなに高くない(かも)。
サロン:
(医療に比べ)痛みが少ない。
ただ、効果弱めなので何度も通う必要。(そのため通いやすさをアピール)
(医療に比べ)施術が安い。何度も通うから、結果としては高くつく可能性も。
下記のような関係性で捉えていただくと良いと思います。
痛さ:「光脱毛」→「医療蓄熱式」→「医療熱破壊式」
効果:「医療熱破壊式」→「医療蓄熱式」→「光脱毛」
(医療脱毛でも、方式による差別化・マウンティングがある)
ただ、ニードルの場合、そもそも施術提供できるのはTBCはじめ限られた医院のみ、また痛さや割高感があるせいか、サロンか医療かとかとの勝負ではなく、光/レーザー全般との違いアピールを感じました。
なお、ニードルと熱破壊式の強さ高いのと、どっちが痛いですかというと、よくニードルのほうが痛いとか言いますが、そんなことは思わなかったです。
ニードルは、毛穴に電気・高周波を流すので、感覚でいうと、毛抜きで毛を抜く痛さの数倍という感じです。
施術者がテンポよく行くと、連続刺激になって、痛さが継続的に発生していき、ちょっとつらくなってきます。
ピッ--ピッ--ピッ--ピッ--(ピが痛み)
これなら耐えられますが、
ピッピッピッピッ
と来られるとちょっとつらい感じです。
レーザー脱毛は、領域に光を当てていくので、感覚でいうと
バチバチバチバチッバチバチバチバチッ
と一回での連打感が大きく、
これが続くのが結構つらいです。
照射1発の痛さでいうと、ニードルのほうが痛いのだと思いますが、
比較的痛みとして耐えやすい箇所と、その連続性との兼ね合いで、自分は熱破壊のほうが辛かったです。
あと、施術者の方の間の取り方や、「痛いですけど頑張って」とか声がけしてくれるかとかが、耐えられるかどうかにおいて意外と大切な気がします。
その辺がお店・院や、ご担当者との相性がすごくあるかもしれません。
■ 男性の脱毛、つらいのはどこ?
先に部位の話をしましたが、どこが痛いか、自分の所感での順番です(これはあまり方式には関係しないかも)
痛くないほうから痛みが強くなる順に:
上半身・背中・尻 → 手足 → 脇の下 → V → 喉・首・もみあげ・竿 → I → O → ヒゲ(鼻下) → ヒゲ(アゴ下)
VIOはセンシティブな場所なのでかなり痛いかと思いきや、(もちろん痛いのは痛いものの)痛みを感じる経験が少ない場所だったので、その手ごわさが強く、痛みだけでいうと顎下とかにくらべれば耐えられる感じでした。
■ 実際に効果は?
効果について、光/レーザー系は痛さに応じているように思います。
ただ、医療でも蓄熱式の場合、サロンで実施した場合のコストパフォーマンス的なものを考えると、金額相応の違いを大きく感じるかでいうと、そこまではなかったかなと言う印象です。
(もちろん、サロンでも着実に減った感がある場所もあるのですが、わかりやすさ、という観点で)
次に、ニードルは確かに生えてこなくなるので、効果は感じます。
ただ、やって思ったのは、人間にはこれだけの毛の量があるんだ、ということではないかと。
TBCでお試し100本、みたいなのがあるかと思います。100本ってまぁまぁの本数のような気がしていたのですが、え?こんだけ?とか思うことでしょう。
なので、着実にはなくなるものの、1回で対応する時間と、回数を踏まえると、ちょっと長い道のりを感じる方もいるだろうなと思います。
数回医療で全身脱毛
→ 薄くなったらサロン+ヒゲなど濃い部分を医療で
→ どうしても残る毛や白髪をニードルで
とかのルートは振り返るとありかもなと思います。
■大事なのは予約の取りやすさ
あと、サロン/医院選びで予約の取りやすさは重要です。
毛の生える周期を踏まえて、ヒゲとかだと1ヶ月ぐらいの周期で行っていくのですが、混み合うところですと全然予約が取れず、2ヶ月ぐらい間が空いてしまうことも。
安さアピールしているサロンなどだと、実際契約してみたら、人が集中していて全然予約できないこともありました。
訪問した際の待っている人数の雰囲気や、口コミなども踏まえて、予約取りやすそうかなどは可能な範囲で把握した上で契約されるのをおすすめします。
■ おまけ:家庭用脱毛器具はどう?
正直効果感じなかったです。
家でやったほうがお得じゃない?と思って、ヤーマンの23年時点で家庭用で一番に近い良いのを買いましたが、最大出力でもあまりさほどバチバチがなく、いつになったら効果が出るかを感じず、結局売りに出しました。
■ 最後に:痛くて費用もかかるけど、やってよかった脱毛
痛いし、お金もかかりますが、
ひげそりの手間が減った
夏場で肌を見せても(自分の中で)見苦しさがない
カラダ洗ったときやアカスリなどでゴワゴワしない
など、着実にちょっとしたストレスが減りました。
効果では劣るといっても、サロンでも試して見るとまた違うと思います!
ぜひこちらを参考にしていただき、人生に彩りになるようであれば嬉しいです!
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