【マジレンジャー】29~30話
Stage.29「くり返す「あれ?」 〜ジー・マジ・マジーロ〜」
ブルラテスにより、「1時間ごとに記憶がリセットされ1年前の状態になる」という正月ワルドも真っ青の攻撃を受けてしまった芳香ちん。当然彼女はヒカル先生のこともマジレンジャーの事も、母がすでに亡くなっていることも覚えていない。だが、わからないなりに彼女は状況を理解しようとする。魔法部屋に驚き、マンドラ坊やとスモーキーに目を丸くし……だが、それが繰り返されるたび、答える側は疲労していく。そこまでの1時間が完全なる徒労に終わってしまったことが、芳香の反応により確実となったからだ。
だが、記憶が消えても、一年分の芳香の成長までなかったことにすることはできない。疲れ果てた面々へ芳香は励ましの言葉を口にするが、それは奇しくも母の言葉と全く同じものだった。小津家における「母」の役割は麗にばかり引き継がれていると思いがちだが、先日の京都旅行といい、芳香にも確実に母の血は流れているのである。
Stage.30「伝説の力 〜マージ・マジ・マジ・マジーロ〜」
くじらに飲み込まれると言えばディズニー版の『ピノキオ』。原作にはくじらは出てこないと今初めて知った(ウィキ調べ)。
×行っておらず 〇言っておらず
そんなうわさは薄々聞いていたけれど、まあそういうことなのだろう。道理で教育熱心でらっしゃるわけである。