【RX】7~8話
第7話「SOS! 友情の輪」
光太郎はいつ秋月家にもらわれたのだっけとウィキペディアを見に行ったら3歳とある。当然光太郎と信彦は同じ小学校に通っているはずだから、ヨウスケと信彦にも面識があっておかしくない。
自分のところの大学から学徒動員するほどでもない単純作業の下働きだったのか、それとも最終的に毒ガスの実験にでも使い捨てるつもりで募集したのか。なんとなく後者の気もする。
第8話「パパとママの秘密」
10歳になった時、腕に現れる三つのほくろがクライシス人のしるし。RXに衝動のすべてをぶつけ尽くして、トモコのほくろは消えた。クライシス人と地球人の間の子であるという事実は消えないものの、少なくとも見かけと能力は、ただの地球人の女の子に戻ったわけだ。「もうここにはいられない」なんて悲しい置手紙を残して消えるほど思い詰めていた彼女だから、ほくろの消失に気づいた時の喜びはひとしおだろう。
トモコの天才っぷりはあれだけお茶の間の話題をさらっていただけに、急に「天才じゃなくなったので普通の小学生に戻ります」なんてことになれば口さがない大人がいろいろ出てきそうだ。どうかワイドショーや陰口には負けず、素直にのびのびと育ってほしい。案外今度は地頭で、同じ大学まで返り咲くかもしれない。
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