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【ボウケンジャー】第3話~第6話
Task.3「覇者の剣」
ボウケン3話見た 蒼太の過去の一端が明らかに。これで明石・真澄=トレジャーハンター、菜月=記憶喪失までわかったが、さくら姐さんの昔話も気になるところ/プレシャスは孔明の巻物。形が違っていたなら見つけるのも苦労するはずだ
— 望戸 (@seamoon15) April 2, 2022
蒼太回である。情報を盗み出すスパイと宝物を暴き出すトレジャーハンター、全く違うようでいて、実は案外似通っているのか。少なくとも転職先の候補に挙がるくらいには近しい職業のようである。サージェス職員をトレジャーハンターと称するのは若干語弊があるような気もするが……。
今回のプレシャスは三国志由来の武器であるが、巻物に姿を変えて存在しているというオーパーツっぷり。さすが中国四千年の歴史。
夜戦ではスーツのヘッドライトが光るのか! めっちゃ実用的でよきよき/くノ一嬢、青いリボンがJKみある 実はそれも敵を油断させるための変装とか、いや単に趣味なのか……
— 望戸 (@seamoon15) April 2, 2022
飾りじゃないのよライトは。まさかあんなに普通に光るとは思わなかったのでテンションが上がる。特別な技名を叫ぶでもなく、本当にツールの一環なのだなあ。例えばあのスーツが完全に戦闘特化型ならば、わざわざ敵に見つかる恐れのあるような眩しい光源を搭載せずとも、マスクに暗視ゴーグルでも仕込んで済ませばいいところである。あえてヘッドライトを用意しているのは、あくまでもプレシャスの回収が第一義とされていることの現れのように思える。プラス、古き良き冒険家スタイルの踏襲も一つまみ。ヘッドライトで探検するなんて、いかにも「ぽい」感じで大変うきうきする。
JKくの一もとい風のシズカさんは変装がお得意、巫女から偉いおじさんまでなんでもござれ。きゃぴきゃぴした見た目によらず実力派のようだ。
Task.4「失われたビークル」
ボウケン4話見た。明石の苦い過去の回。過去の明石には仲間を助けるだけの力がなく、応援を呼びに行こうとしたその時に仲間を失ってしまった。いま彼には、閉じ込められた仲間を助けるための手段がある。となれば、多少の無理をしてでも特攻する気持ちは大いに了解。
— 望戸 (@seamoon15) April 2, 2022
チーフにはトラウマを乗り越えるだけの勇気がある。そして、同じ轍は二度踏まない。
しかしそれが「多少の無理」で済んでしまうのが明石の明石たる所以であり、チーフってやっぱすごいと思わせられるポイントであることだなあ(詠嘆)/危険すぎるプレシャスは破壊することもまた選択肢の一つ。暴走さえしなければ厳重管理で手打ちにできたかもしれないがいたしかたなし。
— 望戸 (@seamoon15) April 2, 2022
プレシャス「マッドネス・ウェザー」にももちろん考古学的な価値は大いにあっただろうが、周囲に被害をもたらすのであれば放っておくわけにはいかない。ネガティブシンジゲートにフル活用されなかっただけ僥倖というべきで、御せない強大な力は誰も悪用できないように破壊するほかない。ドライなようにも思えてしまうが、これが冒険者と研究者の差異なのかも。
Task.5「帝国の真珠」
ボウケン5話見た 初対面のヒーローとの約束をどこまでも律儀に守り、真珠を握り締め走り続ける少年。さくらに「よく真面目過ぎるって言われない?」と真顔でツッコんでいるが、少年自身もなかなかに真面目。そしてヒーロー」を「無条件で信じてよいもの」と少年に思わせてくれた偉大な先達にも感謝。
— 望戸 (@seamoon15) April 9, 2022
恐らく少年もヒーローものを見て育ったクチなのだろう。ありがとうセンパイジャー! それにしても、「センパイジャー」というワードの使いやすさ伝わりやすさが便利すぎる。「レジェンドライダー」は過去の重みをずっしり感じさせるが、「センパイジャー」は近所のあんちゃんくらいの気軽さで助けに来てくれそうなフレンドリー感。
一人でプレシャスを取り戻そうとするさくらに対し、「最後まで一人でやってみろ」とチーフ。一見突き放したようなセリフではあるが、さくらの個性を「面白い」と認めているからこその懐の深さでもあるし、さくらなら一人でも大丈夫と確信しての言動であろう。大人~~
— 望戸 (@seamoon15) April 9, 2022
独断専行をとがめるでもなく、チーフはさくらをただ見守るだけだ。「最後まで一人でやれ」ではなく「やってみろ」という促しの言葉をかけてくれるところに信頼とやさしさを感じる。難しい任務にチャレンジすることも冒険であり、トライにはエラーがつきもので、しかしチーフはそれを否定しない。失敗したらバックアップをする用意はいつでもできていて、そのうえでの「やってみろ」なのだ。
Task.6「呪いの霧」
ボウケン6話みた たとえ古代文明の遺した貴重なものであったとしても、ハザードレベルが下がってしまえばそれはもうプレシャスではない 神官様の言っていたお前たちは冒険に取り憑かれているだけ」というお言葉がうすら寒く真実味をおびるように感じる
— 望戸 (@seamoon15) April 10, 2022
今回の「お宝」は古代文明の秘薬とその入れ物であり、それを守護する埴輪武者が人々を脅かしていた。「お宝」自体には、実は脅威はないのだ。苦労して手に入れたにもかかわらずハザードレベルが低いので、「これはプレシャスじゃない」と落胆するボウケンジャーたち。彼らにとって大切のは、獲物が危険であるかどうか、そして獲得の過程でよりスリルを得られるかどうかなのである。無論、「マッドネス・ウェザー」のように危険すぎるお宝は排除せざるを得ないが、今回のようなケースで「見つけたお宝が安全なものでよかったね」とは決してならない。スリルを求めることがチームの危うさにつながらないか、少々心配である。