高雄・台南1人旅(4)
DAY2
2日目が始まる。今日は高雄から台南へ行く。
MRT生態園区から高鉄左営站へ行き、台湾鉄道に乗り換えて台南駅を目指す。
ハブ駅なだけあって中々立派な駅。
1時間くらい乗っただろうか、無事に台南駅へ到着。
台南は美食の街と呼ばれているらしい。
早速朝ごはんを食べに行く。
ブランチに訪れたのは老店 肉粽,菜粽。
台南駅近くの有名店で、看板メニューの肉粽は早い時間に売り切れるらしい。
7時すぎに訪れたが、先客でいっぱいだった。
軒先のテーブルでおじちゃんと相席していただく。
軽いブランチの後、台南の市場を調査、鴨母寮市場へ。
朝早くからかなり賑わっており、日本人観光客3人組とすれ違う。
次なる目的地は永楽市場。食べ歩きで有名なスポットだ。
メインストリートに軽食店が並び、少し中に入ると市場になっている。
まずは阿松割包、有名店だ。
豚舌割包50元を注文、付け合わせのスープも付いてきた。
甘めのバンズに無味の豚タン、漬物(味はたくあん)その上に甘いピーナッツソースという奇想天外な組み合わせ。
台南に来ていきなりカルチャーショックを喰らう。
阿松割包の向かいのお店、金得春捲へ。
ここもかなりの有名店らしい。
砂糖の量をカスタムできるらしく、ノンシュガーで注文。
見た目はブリトーだが、中身は野菜たっぷりの素朴な味わい。
永楽市場周辺を散策し、次は安平老街へ向かう。
距離にして約4kmだがもちろん歩く。
途中原付2ケツした台湾人カップルに道を聞かれるが、日本人観光客なのでもちろん知るはずがない。
なんとか安平に到着。
安平市場は2階建ての市場になっており、肉屋さん多めだった。
どの肉屋も取り扱っている部位など同じように見えるが、地元のかたは何を決め手にお店選びをしているのだろうか。
そして安平老街へ。お土産屋さん、屋台がずらりと並ぶ流石観光地だ。
観光を終え、昼食にする。
台南高家現炒が臨時休業だったため、近くの正德街22號現炒を訪問。
店内にはテーブル席が5つほどと、テレビゲームが1つあり、息子さんと思われる方がゲームをしていた。
お母さんお父さんがキッチンで、息子さんがホール(手が空いたらゲーム)を担っている。この緩い雰囲気がなんとも心地よい。
オーダー用紙に書き込みお母さんに手渡す。
鶏肉紅焼がめちゃくちゃ美味しかった。タレが美味いし、もも肉だと思うがジューシーでたまらない。
ライスは小ぶりなお茶碗で、後半足りなくなったがおかわりは我慢。
店内を出る頃には満席になっていた。