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Fiction short love stories R18+ No.1「シャッター音」

ジャンルー・シーフの
モノクロームのヌードフォトを見て
「綺麗ね」
という彼女
「ならオレがお前を撮るよ」
二人だけの秘密の撮影…

広めの落ち着いた部屋は
サイドからの照明で
彼女の色香を妖しく引き立てていた
「ボタン外そうか」
ブラウスの前が開き
ブラジャーから滑らかに浮かぶ乳房の一部…
カシャ! カシャ!
黒い一眼レフの
乾いたシャッター音が部屋に響く
「上脱ごう」
優しく言うとブラウスが床に落ちる
カシャ! カシャ!
「下も…」
ファインダーを覗きながら
ややぶっきらぼうに言うと
後ろを向いて彼女はスカートを落とした
僅かほどの面積の白いレースのパンティーは
丸いふたつの丘をほぼ露わにさせている
カシャ! カシャ! カシャ!
「ベットに行けよ」
少し強い口調で言うと
恥ずかしそうにベットの上でひざだけついて
後ろを向いている
「ブラ外しながこっちを見ろよ」
「えっ…」
と小さく呟くとホックをゆっくりと外し
ブラの肩紐を落としながら振り返りオレを見た
その目線はすぐに下に動いて止まり
少しその目が潤んだように見えた
口調が命令のように変わるのとシンクロして
オレの股間はその存在を
ジーンズ上からでも分かる位に
はっきりとさせていた
ブラがゆっくり外れベッドに落ちる
横から見ると
張りのある形の良い乳房が目立つ
少し勃っている乳首にピントを合わせ
カシャ! カシャ!
「ゆっくりパンツ下ろして」
パンティーに細い指がかかり
その華奢な体には
少しボリュームのあるお尻が露わになる
カシャ!カシャ!カシャ!
ゆっくりと下ろしたパンティーの
クロッチ部分から
透明で卑猥なしずくが
彼女の奥のワレメから
すーとつながって光っているのを
シャッターは逃さなかった
カシャ!カシャ!カシャ!
股間が痛くなる程
オレのモノはさらに硬く大きくなる
ベッド近づき耳元で聞く
「欲しいんだろ」
「うん…」
と言うと同時に
ジーンズ越しに硬く大きく膨らんだ
股間の形を確認するように
彼女の指がその硬いジーンズを撫でた
その日から
シャッター音で濡れる女に
彼女はなった

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