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南スペインの旅③~アラブジュエリーについて

島国である日本では、あまり馴染みの少ないアラブジュエリーについてお話します。

金が多く使用され、細かいデザインと曲線的なデザインが特徴のおおぶりなアラブジュエリー。

AdobeStock_66738151(アラブジュエリー2)


まず、わたしの疑問は


「アラブってどこ?」

でした。


頭に白いターバンを巻いている人のイメージは浮かぶのですが、
場所がいまいち・・・

AdobeStock_36317983(アラブ人)


それを解消!   

アラブはここです!

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アラブというのは、アラビア語を使う、国・地域を指しています。


アラブ首長国連邦などの国々は、金の購入で世界ランキングをリードしている国で、
アラブジュエリーの美しさと芸術は世界に影響力を与えています。


そんなアラブジュエリー


その先駆けになっているのが、なんと歴史をさかのぼると

エジプトジュエリーなんです。


この頃の時代、金や宝石を所有することは、

権力と権威の象徴

であり、

また宝石にはお守りの力があるとされ

保護の象徴

でもありました。

そんなジュエリー文化は今日のアラブでも根付いています。


さて、こうしてアラブジュエリーについて調べていると、
アラブと関係の深いイスラム教のジュエリーに関する面白い情報を知りました。

それは、


厳格なイスラム教では、
男性は金を身に着けることを禁じられている。


ということ。


理由は様々なようですが、一説には

・男性はシンプルであるべき
・ゴールドに含まれる物質が身体によくない

など・・
(そんな説があるなら、女性も付けるべきではないと思いますがw)

そして、
日本では結婚指輪を左手の薬指にはめる習慣がありますが、
イスラムでは不浄の左手と言われることもあるため、



右手にされてることが多いとか。



その他には、
愛、美しさ、力の証として夫から女性に与えたジュエリーは、
夫が亡くなった際に家族を養うために販売することができるとも。



実際にイスラム教の友達がいるわけではないので本当のところはわかりませんが異なる文化に興味が湧きました。

今度イスラム教の友達ができたらぜひ聞いてみたいと思います。



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