南スペインの旅⑤~普通だけどふつうじゃなかった!
海外で生活をしていると、自分のなかでの普通がふつうじゃないことに度々出会います。
それは旅をしていても同じ。
南スペインのレストランで料理をオーダーする時は、
メディアポーション(1/2の量)のものを選択するのが無難。
メディアポーションでも、 これふたりで食べるのに十分 っていう量が、どかっとやってきます。
そして、ローカルのお店に行けば、値段もお手頃価格。
とってもお得な気分で料理を堪能することができますよ。
さて、普通がふつうじゃないつながりで、ジュエリーのお話に戻りましょう。
昔々ジュエリーは、キリスト教の威厳を示すための道具だったと言われています。
それが16世紀に入り、王侯貴族社会が誕生したのをきっかけに、ジュエリーは初めて
「特定の人を飾るための道具」
というものにもなりました。
18世紀半ば、英国での産業革命により平民が仕事をするようになり、一般人もお金持ちになれるようになります。
この頃お金持ちとなった人々「ブルジョアジー」が求めるのは
ジュエリー。
お金を持つと、人はきれいなもので身を飾りたくなるという本能に導かれるのは
今の時代も変わらないのかもしれません。
しかし、この頃に人気であったジュエリーは、主に色石や真珠 であったと言われています。
何故か。
それは、
ダイヤモンドは明るい光のあるところで輝きを放つのに対し、
真珠や色石は当時のガス灯のような淡い光でも存在感を放つから
だそうです。
ちょっとロマンチックなストーリーだと思いませんか?
次回は、真珠にまつわるお話をしたいと思います。
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