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石留めの作業工程と使用工具


こんにちは、シーフォースのカミカミです!

うさぎ1


さて、以前Twitterでお知らせした新商品


SV925 石留練習用フルエタニティリング (石2mm用) 8号

商品

こちらを使用して、実際に完成品にまで仕上げてみました。


工程順に、写真と使用工具を載せていきます。




【1】内側の湯口(ゆぐち)を削る

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使用工具:武蔵 ジルコニアロータリーバー(ZR-C01)砲弾




【2】石穴の形を整える

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使用工具:Buschスチールバー No.414 ベアリング 2.0mm




【3】ブラシポイントで側面を磨く

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使用工具:POLIRAPID No.113 グレー 軟毛 Φ19

使用研磨剤:日光 白棒(#1500→#4000→#8000)




【4】リングの内側を磨く

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使用工具:ペーパーロールサンダーH型(#240黄)

松風 セラミックポイント #220 緑 砲弾 (10×22)

FERISSH フェルト砲弾2.35 Φ軸 M

使用研磨剤:日光 白棒(#1500→#4000→#8000)




【5】石留め作業の準備

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使用工具:S&F 彫刻台バイス シルバー

VALLORBE ナナコ No.10 0.75Φ


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使用工具:S&F 三角アルミニウムトレイ




【6】石を配置

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透明・グリーン・オレンジ・水色の4色を留めます。

使用工具:KFI ピンセット K-34


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まず4個セットしました。




それでは石留め作業をしていきましょう。

石留め方法は人によって様々で、特に正解というものはありません。

ここでは2種類の方法をご紹介します。




【7-1】ナナコ(ミルタガネ)をオタフク槌で叩いて留める方法




【7-2】ナナコ(ミルタガネ)用のグリップを使ってグリグリ留める方法





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そんなこんなで、すべて石が留まりました。




【8】爪を丸く整える

爪を倒しただけでは、形が綺麗ではありません。

この工具で爪を丸くします。

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使用工具:Busch(ブッシュ)スチールバー No.411T 1.0mm


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リューターに装着し、低速で少しずつ優しく丸めていきます。




【9】仕上げ磨き

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すべての爪を整えたら、最後の仕上げにバフをかけます。

使用研磨剤:D-24ピカ素



最後に金メッキをかけます。



【10-1】金メッキ(一回目)


泡が出ました!

いったん洗浄して、次は違うビーカーの金メッキに浸けます。



【10-2】金メッキ(二回目)




洗浄し、水気を優しく拭き取って乾燥させます。




【完成】

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完成しました!

綺麗ですね✨


石色とメッキ色の組み合わせ次第で、同じ形のリングでも全然違う雰囲気になります。

ぜひ色々なカラーで作ってみてくださいね!




加工部にご依頼いただく場合は、こちらをご覧ください。

https://www.kakounet.com/practicering/000000045433.html


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