コレクションの固定、地震対策に!ミュージアムジェル
こんにちは、シーフォースのカミカミです!
今日はミュージアムジェルという商品を、実際に使ってご紹介します。
ミュージアムとは博物館のことです。
その名の通り、このミュージアムジェルはアメリカの博物館・美術館でも使用されているんです。
https://www.tools-shop.net/shopdetail/306004000001
使い方はいたってシンプル。
ジェルを適量取って、台と製品の間に置き、ちょっと圧をかけて30分ほど放置するだけ。
軽い製品であれば数十秒間逆さまにしても落ちない(※)ほど密着します。
※接着剤ではないため、軽い製品でも逆さまの状態で放置すると重みで製品がジェルから離れ、落下してしまいます。吊るす用途ではなく置く用途のみに使用してください。
【 注意点 】
※接着剤ではありません。物を接着する・吊るす用途には使用しないでください。
※ジェルは固まりません。パテ代わりには使用できません。
※木材、ゴム素材、水分を吸収する素材には使用できません。エンボス状の物も密着性が良くありません。
※ジェルは掬ってしばらくすると柔らかくなります。底面が平らな物にのみ使用してください。宝石のように尖ったものは、初めは固定できても後に倒れてしまいます。
ジェルがはみ出てしまった時や位置を間違えた時は、製品をひねるようにすると簡単に取れます。製品の塗装が剥げたりもしません。
ジェルは、汚れが混ざらなければ何度でも繰り返し使用できます(使用期限2年ほど)
ミュージアムジェルを使ってみよう
適量をスプーンで掬います。
多すぎると製品からはみ出てしまうので、まずは少なめに取りましょう。
この灰色のフィギュアは、シーフォースの社長を3Dプリントしたものです。
靴の底に合わせてジェルの形を整え、台に置きます。
設置し、少し強めに押し付けます。
このフィギュアは安定が悪いため、ねじるようにして靴が少し沈むくらいにしました。
はみ出ちゃいましたが…透明なのであまり気にならないですね。
そんな感じで、5階のカフェCREATEA(クリエイティー)で使っているカップとグラスもミュージアムジェルで固定しました。
これを傾けます。
おぉ…だいぶホールド力ありますね。
本来なら全部すべり落ちてグラスが飛散…いや悲惨なことになっているはずです。
なんと!ここまで傾けても大丈夫とは!
これなら博物館で、製品を載せたまま台の移動をしても大丈夫そう。
でも正直ミュージアムジェルをそこまで信用していなかったため、ここまで傾けるのは怖かったです。笑
ちなみに、トレイを強く揺すっても全く動きませんでした。
すごいですね!
3つともあまり重くない物なのでここまでいけましたが、重い物はきっとこんなに傾けられないかと思います。
でも地震対策として考えれば、
揺れで動いてしまうのってフィギュアや雑貨、花瓶など比較的軽い物ばかりだと思うので
重い物にはそもそも使う必要がないかもしれませんね。
あと本来の使い方ではないですが、弊社では工具の商品撮影をする時に
「丸っこくて転がってしまう」
「不安定で自立しない」
「片方を少し浮かせた状態にしたい」
というのが結構あるので、ミュージアムジェルを使って一時的に固定して撮影しています。
無色透明なので、光を当てるとほぼ見えなくなるので便利なんです。
日本は地震が多いので、コレクションの陳列にも気を遣いますよね。
好きな物を好きな場所に飾れるようになるミュージアムジェル。
コレクションが多い方や小さなお子様がいるご家庭にお勧めです!
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