三日坊主にもほどがある(note再開宣言!)

前回の投稿から早二年……

続けるって本当に大変。
気合い入れてnoteにアカウントを開設したにも関わらず、放置すること早二年。色んなことがありました。
妊娠できたと思ったら、まさかの子宮外妊娠で緊急手術。どん底がどこにあるのか分からないほど落ち込んでいたら、夫さんが私の推しグループのアリーナツアーに見事当選!夫さんに連れられて参戦した会場で、推しと同じ空気を吸って一気に浮上。真っ暗な海底から生還したら、地上ではコロナがあっという間になかったことになり、底辺派遣社員だった私は晴れて底辺正社員へと進化しました。

派遣から正社員になって思うこと

正直、派遣社員の頃と正社員になった今と、仕事内容に全く変化はございません。お給料はと言いますと、手取り12万円前後から15万円前後に変化(南の島のお給料事情は悲惨です)。派遣社員時代からの実績を加味していただき、社員転換してすぐに有給10日とボーナスがつくことになりました。
これからの時代、正社員になったからと言って決して安心できないのは重々承知しているけれど、三か月に一回の契約更新に怯えることなく働ける安心は予想以上に大きいなと実感しています。
また、正社員が「うちの会社は派遣差別のない良い会社だ」と思っていることは、派遣社員にとっては納得できない状況であることが多いと改めて思いました。正社員は頑張ったらボーナスなり、昇進なりで評価してもらえるけれど、派遣社員は同じだけ頑張ったって契約延長以上の評価は帰ってきません。「自分でそういう生き方を選んだんでしょ?」と言われてしまったらそれまでだけど、やっぱり納得いかない。
でも、派遣社員と正社員の仕事を分けてしまうと、それはそれで派遣差別になってしまう気もします。男女差別もそうだけど、差別するのと区別するのは大きく違うのにとてもよく似ていて、線引きがすごく難しい。「正社員になれて良かった!」で終わらずに、自分が納得いかないことはちゃんと考え続けていきたいです。

妊活よりもセックスがしたい

デリケートな話なので、詳しくは別の記事にしたいと思うのだけれど、結婚五年目、妊活四年目の私たちは、現在までに三回の妊娠を経験しました。
一度目は化学的流産(妊娠検査薬では陽性反応が出たけれど、産婦人科のエコーで確認できる前に妊娠が終了してしまうこと。医学的には流産とカウントされない)。二回目、三回目はどちらも子宮外妊娠で、心音は確認できたけれど、妊娠継続を諦めるしかありませんでした。
手術で片方の卵管を切除したので、医者には不妊治療の開始を勧めらましたが、「不妊治療をしたからといってもう片方の卵管で子宮外妊娠が起こる可能性はゼロじゃないですよね?」と聞いたところ、「三回連続子宮外妊娠を起こす方もいらっしゃるので、確実に妊娠できるとは言えません」とのこと。結局不妊治療戦争に参戦する決心がつかないまま現在に至っています。
正直、タダで授かっても失う時はすっごい悲しい。補助金をもらえたとしても、お金と時間をかけて同じ状況になった時、今度はどうやって立ち直ったらいいのか本当にわからないのです。それでも、夫さんは子どもをすごく欲しがっているので、現在もじぶんたちなりに挑戦を続けています。
でも、妊活頑張るぞ!って思えば思うほど気持ちが萎えるのはなぜでしょう……。「仲良しする日」って言葉が、とても気持ち悪い。
妊活前はセックスを楽しんでいたはずなのに、妊活を始めた途端ルーティーン化してどんどん淡白になってしまっている気がする。『私への愛情 < 子どもが欲しい』そう思われていたら、とても悲しい。
こんなマインドだから親になりそこねてばっかりなのでしょうか?」
優しい夫さんが側にいてくれる。それだけで私は幸せなのに、子どもができない可哀想な夫婦とみられてしまう。『結婚し、子どもを育てて一人前』みたいな風潮が今でも根強く存在しているけど、子どもを失う悲しみを乗り越えても、世間は一人前とは認めてくれないのですよね。
とりあえず、とあるデータによると派遣社員よりも正社員の方が流産や早産のリスクが少ないそうです。決して高くはないけれど、安定してお給料がもらえるようになった分ストレスは減ったので、今後も自分たちのペースで妊活を進めていきたいと思います。

今後の推し活

正社員にもなったことだし、収入が増えた分推しに貢ぐことは可能ですが今後は少しそれを控えて、夫さんと自分のために投資したいと考えています。
前項で書いた通り、まだまだ家族計画を続行中ですし、今後不妊治療に挑戦する可能性もゼロではありません。タイムリミットによっては、養親や里親という選択もあるかもしれません。そうなった時、子どもをきちんと育てられる家が必要だし、養育費を準備していくことも大切です。
昨年から夫さんも給料アップを目指して業務に必要な資格を取りまくっているので、私もスキルアップのために何か勉強を始めようと思い、全力で避けていたTOEICに挑戦すべく、勉強を開始しています。
業務でも英語を使っているので、楽勝かと思いきや、高得点を目指すと勉強し直さないといけないことが山積み。とりあえず年内に750点以上、来年には850~900点を目指します。
私の推し様は四か国語を話す秀才なので、少しでも彼の能力に近づくことを今後の推し活の目標にしようと思います。
そういえば、アリーナツアーに参戦した時、前の席に素敵なグレイヘアのおばあちゃんがいらして、ペンライトと推しの団扇を両手に目をキラキラさせて二時間弱ほぼ立ちっぱなしでライブを楽しんでいました。私もそのおばあちゃんのように、いくつになっても安心して推しにときめいていられるよう、しっかり稼げるようになります。

三日坊主noteを防ぐため

しばらくは毎週日曜日更新を習慣づけて、まず三日坊主の卒業を目指します。
慣れてきたら以下のトピックスを中心に記事を書いて行きたいと考えています。

  1. フェミニストと自称ネトウヨが結婚したら

  2. アラフォーデブの妊活事情

  3. TOEICの学習記録

  4. 最近読んだ本の感想

  5. 最近思ったこと

学生時代、教授に「頑張りたいと考えています、は頑張っていないやつの言い訳だ」と言われたことを思い出しました。書いて行きたいと思いますは、実績なしの言い訳ですね。
自分がとても辛かった時、偶然目にした誰かの文章に救われることがあったので、微力ですが私が書きためた文章がいつか誰かの力になることを夢見て、頑張ります。

では、そろそろ夫さんが帰ってくるので、お夕飯作り開始します。

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