Jeff Buckleyと松崎ナオ
タイトル通りである。
jeff buckleyというアメリカのアーティストと松崎ナオという日本人アーティストについて書こうと思います。
このお二方については優れたブログやレビューはもうすでにネットに溢れているし、打つのがめんどくさいからここでは書かない。
簡単に紹介すると、jeff buckleyは凄まじい美声と表現力、ギターテクニックを持ったシンガーソングライターだ。お父さんもTim buckleyというそこそこ有名なアーティストで知られている人だったりする。遅咲きでデビューして30歳ぐらいで溺死してしまってもうこの世にはいない。それでもその短いキャリアの中でオリジナルアルバム1枚、死後に発表されたLive盤含めて素晴らしい作品群を残してくれている。彼を知らなくてもレナードコーエンのカバーの「Hallelujah」は聴いたことある人は多いんじゃないかと思う。秀逸すぎてカバーが本家を超えちゃったよの典型だ。レナードコーエンのオリジナルを聴くときっと驚く。僕も最初はレナードコーエンの方がカバーしてるんじゃないかと思ったくらいだ。雨の日に彼の音楽が恋しくなる。オリジナルアルバムの「Grace」とNYのカフェで録音された「Live at sin-e」はオススメだ。RadioheadのトムヨークがjeffのLiveを観て涙し、「Fake plastic trees」を描いたエピソードは有名。
松崎ナオさんについては実は最近知った。NHK72時間ドキュメントという番組の主題歌に松崎ナオさんの名曲「川べりの家」が使用されていて、それを聴いていたのがキッカケだった。この番組キッカケで松崎ナオさんを知った人は結構多いのかもしれない。
そんな松崎ナオさんも僕が知らなかっただけでデビューは結構前にしていて、椎名林檎さんと絡んだりしたり、僕が知らないだけでフジロックに出演していたキャリアがあるらしい。もっと昔に知っておきたかったぜ。。。
「川べりの家」を聴いた時はすごくナイーブな描写の歌詞で、ちょっと内気で地味めな20代くらいの女の子が歌っているもんだと思っていた。必然的にYoutubeで(便利な時代だ)彼女のLive動画を探してみたら予想通りの雰囲気の方が歌っていた。関係ないけど松崎ナオさんは実年齢より若く見える。関係ないけど、ミッツマングローブと仲良いらしい。
「川べりの家」以外の楽曲も気になってた僕はギターで弾き語る動画も探すようになった。そんな時に見つけたこのLive動画が凄まじかった。
松崎ナオというソロ名義の他に、「鹿の一族」なるバンドもやっているらしい。バンドと言っても軸は松崎ナオさんのオリジナル楽曲で構成されている。ベースとドラムスの2人は凄まじいテクニックを持っているみたいで、ソロで聴くのとまた違ったサウンドアレンジで聴けて熱い。名古屋にもLiveに来てほしいな〜!
そんな感じで最近松崎ナオさんにハマっているわけだけど、このインタビュー記事の中で松崎ナオさんもjeff buckleyを聴いていた事がわかって驚いた。自分が好きなアーティストが同じアーティストを好きだったりすると勝手に運命を感じたりするんだけど、共感できるだろうか?勝手にだけどw
https://www.cinra.net/interview/201601-matsuzakinao
やっぱり音楽はどこかで繋がっているのかもしれない。
以上オススメのアーティストでした。
またなんか書きます。