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前世はきっと冬眠する動物だった
昨日はちょっとヘビーな内容を書いたから(読んでくれた方々ありがとうございます)、今日は無職らしくゆるいブログ調の語り口で書こう。
最近は仮想通貨盛り上がってますね。僕も一応ビットコインとモナコイン保有してますが、チキンで投資なんて小難しい事わからない上に資金も余剰資金もない訳なので数千円しか買ってません。最早投資とは言えないレベル。だから高騰しても大して増えているな〜という実感もない。当たり前だ。ちょっとずつ買い増ししていこうと思います。
僕は数ヶ月前まで某自動車メーカーで働いていた。そこは1日数百台の自動車を生産している工場で、夜勤もあった。そんなハードな生活を我慢してたら身体中に蕁麻疹が出て、帰っては寝て働いて、土日は動く気力もなく外に出ない生活を続けていたら精神的にも憂鬱になってきた。物心ついた時分から働きたくない宣言していた生来の怠け者な僕はよく耐えたほうだと思う。
だから会社を辞めた。その後どうするんだ?とか、働かなければ生きてけないよ?などと9割方の人間が言ってくる事は一緒で、その方がいいよね的な意見はかなり少数派のようだ。
『会社に属さない生き方』や『好きな事で生きていく』みたいな事は割と数年前から実践している先駆者の人達がいる。代表的な人達だと、Phaさんや大原偏理さん、イケダハヤトさんや女性だと、はあちゅうさんなんかが有名だ。特にPhaさんの本は面白い。ダメ人間や働きたくないと思っている人にはかなり共感できる内容が書いてある。最初に読むのなら『ニートの歩き方』がオススメだけど、個人的には『持たない幸福論』をオススメしときます。
景気や国の先行きが見えなくて、時代の変化も激しくなって何が正しいかわからないし、これまで良しとされてきた価値観がITとグローバリゼーションで大きく変わってきている。こんな時代のせいか、ここ最近は僕のような働かない生き方、あるいは、少しだけ働くと言った生活を発信する人が多くなってきたような気がする。SNSやブログといった媒体でもそういう流れは感じる。
ただし、やっぱりお金は必要だ。正直僕もあと数ヶ月はとりあえず何とかなるかもしれないが、その先の収入の見通しは立っていない。かと言ってどこかの会社に決められた時間に通うという選択肢は絶対にない。noteやブログなんかで食べれるぐらいのお金が得られたらこれほど嬉しいことはないけど、そんな上手くいくわけないのもわかっている。人生はどっちに転んでも難しいね。
名古屋の冬は雪国出身の僕には過ごしやすい。雪が降らないのは何とも冬らしくなくて寂しい気もするけど。雪が降らなくても冬はどうにもスイッチが入らない。今日も暖かい毛布にくるまって気づけば午後まで寝てしまっていた。思えば大体冬は働かず引きこもっていた事が多い気がする。
前世はきっと冬眠する動物だったに違いない。