見出し画像

北米獣医師、資格取得への道 #17 CPE 結果発表

たった1週間で結果がでた。5月13日頃にアメリカのベガスでCPEを受けた友達はまだ結果来てない。
聞いた話だと早いと4-5日、遅いと4週間くらいで結果がでるようです。
私の結果は…

surgery fail…知ってた。
それ以外は全部pass! 嬉しい☺️☺️☺️
もうCPEの勉強しないですむ。surgeryの再試のみです。
まぁ、前回のnoteにsmall animalとequine心配って書いてたけど、内心、エントリーレベルでいいならあれで大丈夫じゃないかなぁ、とは思ってたけど、ほんとに受かってて良かった。

passの場合はfeedbackはリクエストできないので、どこがどれくらい出来たかがわからないのが残念。
結果から考えると、とりあえず診断まで持ち込めれば心配いらないのかな。
technical skill は出るものはわかっているから、ちゃんとそこは点数取れるようにして、診断の方はphysical exam をしっかりやって、基本的なテストの目的、手法を試験官に伝えられれば、それで受かるのかな。
病気は、それぞれの動物のcommon diseases top 20は押さえておいた方がいいけど、それ以外も出る。
でも症状が微妙なものに関しては、血液検査に必ずわかりやすいヒントが隠れてて、そこから間違いなく診断にたどり着ける。ポイントは診断にたどりつくための検査のオプションをしっかり知っておくことなのかもしれない。

それでも緊張してるから、単純な事を忘れてしまうかもしれないけど、試験官も(少なくともsaskatoonの試験官) 鬼ではないので、多少の助け舟は出してくれる…時もあると思う。

あとはCPEは運もかなりあるので、そこはもう日頃の行いを正して願うのみ🤣
簡単な症例が出ることもあれば、こんなのエントリーレベルじゃない!っていうのも出てくる。
運が悪い場合は、臨床の経験がある人はもう経験から捻り出すしかない。
anesthesia 麻酔に関しても、私みたいに2nd degree AV blockに対応しないといけない人もいれば、何の問題にも当たらず終わる場合もある。でも何の問題がなくても、試験官に厳しい質問を浴びせられて落ち込む人もいる。
surgeryも動物の要件としては健康で発情に入っていない4kg -25kgの犬ってなってるけど、この条件なんてあってないようなもの。発情真っ最中で30kg近い犬もがんがんいます。なので、大型犬の避妊をしっかり練習してきた方が良さそう。

ほんとはCPEに付随してくる勉強以外の事を先に書こうって思ってたけど、予想以上に結果が早く出たのでその報告となりました。

ちなみに再試はもうさっそく申し込んだけど$2300の出費。悲しい。再試がいつになるのかはまだわかりません。早ければ今月、遅ければ8月かな。早く終わらせたいです。

あー、でも嬉しい。ほんと(surgery 以外) 受かってて良かった!

いいなと思ったら応援しよう!