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北米獣医師、資格取得への道#6 NAVLEの後は?

NAVLEを終えて、すっかり勉強するのやめていたんだけど、制限付き獣医師ライセンスを貰うためにCVO Jurisprudence exam, 日本でいう獣医師法に関してのテストみたいなのを受けないといけなかったので、1ヶ月前にそのテストを申し込んでやっと今日合格しました。
1ヶ月、勉強してたのかって思うでしょ。
違うの。
ほんとは6月4日にテストを自宅からオンラインで受ける予定だったんだけど、なんと当日テストのアプリがうまく働かなくて、テスト受けれず。

1週間くらいかけてstudy materialを読んだのに、問題を見る事さえもなく、その日は終わり。
もうモチベーションだだ下がりで、オンライン試験をやっている会社ProProctorにcomplain、エラーコードが出た時のcodeのスクリーンショットまで送って、これは私側の問題じゃなくて、そっちのシステムの問題だよって言っても受け入れてもらえず…
そのやりとりで20日間くらいを無駄にした

あきらめてさらに$65払い、今度はtechnical issue がないようにテストセンターでのテスト申し込みをして、7月6日に再受験。
そして、なんと、受からなかった…
でもね、この試験ほんとはopen book examで問題の元になる教科書を見ながら答えられるはずなのに、そのPDFが全然働かなくて結果closed book🙄
Open bookだと思ってたのと、1回目のテストでモチベーション下がってて前回から一切勉強してなかったから、そりゃあ結果はしれてるよね。
71点/110点中… ただ、結果のレポートよく見たら74点取れてたら受かってた。あと3点…これはさ、教科書のPDFさえ見れてたら、完全に受かってた…って思うと、もー怒りが込み上げてきて。
往復2時間半かけてテスト会場に行って、テストが3時間。貴重な休みを半日無駄にしたのも悔しかった。
ヤケ酒をしようにも、アルコールはそんなに好きじゃないし、カナダならではのmarijuanaも好きじゃないし、もうその日の午後はふて寝をするしかありませんでした。
一刻も早く獣医として働き始めたかったのに…

まぁ、そんなこんなで今日7月14日、3回目の試験を受けてきました。今回は、万が一またPDFが見れなかった時のために、前日1日かけて教科書読んでちゃんと準備していきました。
(ちなみに前回の試験はなしにしてもらえて、試験料も払わなくてすみました、文句言ったから) 

結果、やっと合格。84/110 でした。PDFも見れたし…
見れた割には点数よくないじゃん、って思うかもしれないんだけど、なかなか簡単なようで実はややこしい微妙な質問が多くて、second guessingをけっこうしてしまった。なんか法律や規則って読んでると、あーそうだよねって思うんだけど、ケースシナリオに当てはめられると、なかなか判断が難しいって思いました。

実はCVO jurisprudence examは合計2回までしか受けれなくて、2回失敗すると呼び出しをくらって説教されるので、受かってほんとに良かったです。試験が終わるとすぐ結果がわかるんだけど、結果を見るのがすごく怖かった。

まぁ2回目って言っても、私の場合は1回目も2回目も運が悪くてちゃんと受けたとは言えない!と、言いたいとこだけど。
本当にこのjurisprudence examとは相性が悪くて、とてもfrustratingでした。まぁ、BCSEとNAVLEでだいぶ運を使ってしまったからかな。

さて、これで来週あたりに制限付きライセンスがもらえて、8月には診療開始。ちゃんと英語で問題なく診療できるのだろうか…
またどんな感じか、ここで報告しようと思います。

まだ会社と給料とかの交渉してないから、それがどうなるかな💰💰💰
技術の安売りはしたくない!

ちなみに3個目の試験、実技試験のpreliminary surgical assessmentの日程が9月初めに決まりました。この試験までに、また運をしっかり貯めておかないといけない。
と言う事でサスカチュワンまで行ってきます!サスカチュワン初めて!冬じゃなくて良かった。

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