らー活の話し
2022年からラー活をセーブする事にした。
それは還暦直前にして身体を労わろうと思ったから。
※すでに致死量を上回る杯数。
故に僕が食べた思い出のラーメンを記録として残しておく。
最初にらー活歴。
2015年 スタート札幌戦線
2016年 北海道全域に戦域拡大
2017年 札幌ラーメン圏から首都圏南西部転戦、喜多方遠征
2018年 静岡東部に転戦
2019年 初海外進出
2020年 博多遠征
2021年 千葉茨城に転戦、新潟5大ラーメン遠征
2022年 還暦直前にして回数セーブ(1/15現在休止中)
トータル475食
2015年より以前もラーメンを食べていたが、
記録としてのデータがあるところからスタートとしている。
ちなみに仕事で横浜市内を担当商圏としていたので、なんと言っても家系が得意だった。
醤油豚骨こそがラーメン。
らーめんは豚骨醤油だ!と限定される環境。
「らーめん食いに行こう」と俺を誘っておきながら、
なんでオマエは塩なんじゃ?
と言うド変態な家系ファンだった。
つまり、塩ラーメンはラーメンじゃねえんだ!と言う価値観。
そして2014年の札幌転勤。
札幌と言えば味噌ラーメン。
しかし根っからの札幌人が推すラーメンは“しょうが塩ラーメン”
そもそも味噌ラーメンは観光用の食い物で、
札幌人はもっとバラエティに富んだラーメンを食べていると言う。
騙されたと思って食べたラーメンがコレ↓↓↓
食べてビックリ!
目から鱗の破壊力!
パンチの効いた生姜の存在感たるや、塩スープをブーストしている。
俺の中では黒船来航ぐらいの、まさに革命的な一杯だった。
2017年にミシュラン北海道に掲載とあるから、
随分とミシュランはあの美味さに気がつかなかったんだなぁ。
それよりも早くに気づいた俺は偉かった(笑)
ガイドを見て立ち寄った有名店が其れ程でもない事が度々あり、
旨いマズいは主観的な物だと思っている。
それと、店前に並ぶのは敬遠している。
何故かと言うと、並んでいる間に期待感が増しに増す割に、食べてガックリ来ることがあったからだ。
高まる期待に裏切られる刹那さはマニアにしか分からない敗北感だろう。
並ばないにしても、芸人芸能関係者のサイン色紙が壁一面にある店も怪しかったりする。ある意味お墨付きだと思うのだが、数ある割に納得できる味ではなかったりする事がある。
つまり、旨いマズいは個人の好みなのだ。
つづく