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作曲家になるための行動と、踏むべきステップとは!No.035
こんにちはSeaBirdです🐣
今回は作曲家!
バンド解散後こっちの道に行く人結構います🙆♂️
作曲家になるための具体的な行動と、作曲家としての仕事について詳しく説明します。
後半は踏むべきステップの記事です。
作曲家になるためにやるべき行動
1. 音楽の基礎知識を学ぶ
• 音楽理論(コード進行、スケール、和声学など)を理解する。
• 楽器演奏を通じて実践的な音楽の感覚を身につける(ピアノやギターが特におすすめ)。
• リズムやメロディの基本を理解する。
2. 作曲ソフトや機材の習得
• **DAW(Digital Audio Workstation)**を使いこなす(例:Logic Pro、Ableton Live、FL Studioなど)。
• サンプラーやシンセサイザーの使い方を学ぶ。
• 録音やミックス、マスタリングの基礎技術を身につける。
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3. 幅広い音楽を聴く
• クラシックからポップス、ジャズ、エレクトロニカまでさまざまなジャンルを分析的に聴く。
• 他の作曲家の作品を研究し、自分のスタイルを形成する。
4. 作曲の練習を重ねる
• 短いフレーズやメロディの作成から始め、次第に複雑な曲を作る。
• 他人の曲を模倣し、自分のスタイルを探る。
5. 専門教育を受ける
• 音楽大学や専門学校で作曲を学ぶ。
• オンライン講座や作曲レッスンを活用する。
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6. ポートフォリオを作成する
• 自分の作曲作品を録音・編曲し、オンラインで公開(YouTube、SoundCloudなど)。
• 楽譜を作成して配布する。
7. 人脈を作る
• 音楽業界のイベントやライブに参加し、同業者やプロデューサーとつながる。
• コラボレーションを通じて実績を積む。
8. コンペやオーディションに参加する
• 作曲コンテストに応募して実績を積む。
• 自作曲を売り込む場としてオーディションを活用する。
コンペに参加するには
ではその作曲コンペやオーディションに参加するためにはどうするのか?
以下のステップを踏むことが重要です。これらを実践することで、自分の作品を広く知ってもらうチャンスを得られます。
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1. コンペやオーディションの情報を探す
• 音楽関連のウェブサイトやSNSをチェックする
• 音楽コンペを定期的に紹介するサイトやSNSアカウントをフォロー(例:「CREOFUGA」「Sound & Recording Magazine」など)。
• TwitterやInstagramで「#作曲コンテスト」「#音楽オーディション」などのハッシュタグを検索。
• クラウドソーシングサイトを活用
• 「MUGENUP」「ViViViT」「Lancers」などで、作曲案件やオーディション情報が掲載されることがあります。
• 音楽事務所やレーベルの公式サイトを確認
• 大手レーベルや音楽事務所は、定期的にオーディション情報を公開しています。
• ゲーム・映像制作会社のコンペ情報
• ゲーム音楽や映像音楽の公募も多いので、制作会社やプラットフォーム(例:「Unity Asset Store」「Audiostock」)を定期的に確認。
2. 応募作品を準備する
応募先の要件に合わせた作品を用意することが重要です。
応募作品のポイント
1. 応募先のテーマやスタイルを把握
• 募集内容(ジャンルや曲調)に合わせた楽曲を制作。
• 過去の受賞作品を参考にすることで、審査基準を把握できる。
2. 作品のクオリティを高める
• 録音はクリアな音質を保つ。
• 編曲・ミキシングにも注意を払う。
• 必要であればプロのエンジニアに依頼して仕上げる。
3. 楽曲を分かりやすく構成する
• 短時間で印象を与えられるメロディや展開を意識する。
• 長すぎる楽曲は避ける(一般的に3~5分程度が適切)。
4. 複数の作品を用意
• 応募要項に複数楽曲の提出が求められる場合があるため、ジャンルやスタイルの異なる作品を用意。
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3. 応募書類を作成する
コンペやオーディションでは、楽曲以外の情報も審査対象になることがあります。
必要な情報
• プロフィール
• 自分の音楽的な経歴やスキルを簡潔にまとめる。
• 実績(過去の受賞歴や楽曲提供歴など)を記載。
• 楽曲解説
• 提出した楽曲のコンセプトや制作意図を簡単に説明。
• 使用した楽器や制作ソフトについて触れると専門性をアピールできる。
• 連絡先
• 電話番号、メールアドレス、SNSアカウントを明記。
その他の準備
• 写真が必要な場合は、プロの写真家に撮影を依頼するか、自分でクオリティの高いものを用意。
4. 実績を積むための小規模なコンペへの挑戦
大きなオーディションやコンペに挑む前に、小規模なコンテストで経験を積むことが効果的です。
例:初心者向けの公募
• CREOFUGA
• 音楽クリエイター向けのプラットフォームで、定期的にコンテストが開催される。
• Audiostockコンテスト
• ストック音源販売サイトが開催するコンペ。テーマが具体的なので取り組みやすい。
• 地元のイベントや文化活動
• 地方自治体や音楽サークルが主催するコンペや公募に応募する。
5. 提出後のフォローアップ
• 応募後、結果発表のスケジュールを確認し、通知を待つ。
• 受賞や採用されなかった場合もフィードバックがもらえる場合があるので、今後の改善に役立てる。
6. コンペ後の活用
• 受賞作品や応募作品を自身のポートフォリオとして公開する。
• 経歴として履歴書や自己紹介に記載し、今後の仕事につなげる。
注意点
• 応募規約をしっかり確認する(著作権の帰属など)。
• 必ず締切に間に合うよう、スケジュールを組む。
具体的なコンペ情報をお探しの場合、現在の募集情報をチェックしましょう。
作曲家としての主な仕事
1. 音楽制作
• 映画やドラマの劇伴音楽(BGM)を作る。
• ゲーム音楽の作曲・編曲。
• CM音楽の制作。
2. アーティストへの楽曲提供
• 歌手やバンドにオリジナル楽曲を提供。
• 歌詞とメロディの作成や編曲。
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3. 広告・メディア関連の音楽
• テレビやラジオ、Web広告用の短い楽曲制作。
• ジングルや効果音の制作。
4. 編曲・アレンジ
• 既存の楽曲を新しいスタイルでアレンジ。
• オーケストレーションやバンド用のスコア作成。
5. レコーディングとプロデュース
• 自分の曲を録音し、ミックス・マスタリングまで行う。
• 他のアーティストの曲をプロデュースする。
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6. 教育・指導
• 作曲の講師として教える。
• ワークショップやセミナーで技術を伝える。
7. オンラインコンテンツの制作
• 自作曲をYouTubeや配信プラットフォームで公開し収益化。
• 作曲技術やノウハウをブログや動画で共有。
8. ライブやパフォーマンス
• 作曲家兼演奏者としてライブ活動を行う。
• バンドやオーケストラとの共演。
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9. フリーランス活動
• 個人依頼を受けて特定のプロジェクトの音楽を制作。
• クラウドソーシングサイトでの受注。
補足ポイント
• 作曲家としての成功には、**「技術」「創造性」「コミュニケーション力」**の3つが鍵です。
• 業界のトレンドや技術進化に敏感であることが重要。
• フリーランスと専業雇用のどちらかを選ぶことでキャリアパスが変わります。
千里の道も一歩から!
少しずつステップを踏んで1つずつクリアしていきましょう。