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惑う星
皆さん、「惑星」という言葉の語源はご存じですか? planetの語源として「プラネテス」という言葉があります。
「プラネテス」とは
古典ギリシア語で「惑う人」を意味するπλάνηςの複数形πλάνητεςであり、「惑う人々」転じて「惑星」を意味する語
惑星が廻っている様子が、まあ地球も一緒に回っているもので、あっちへ行ったかと思えば次の日には反対方向に進みだした、なんていう不思議な動きに見えたから、「惑う人々」、プラネテス、なんて呼ばれるようになったらしいですね。
他の星は一定の方向に進んでいきますから。昔の人からしたらそれはそれは大変不思議に映ったのでしょう。
で、それを人々になぞらえたのも、なんだか昔から人々は悩みが尽きなかったのかなあ、なんて類推したくなりますね。
閑話休題。
最近、将来に割と不安を覚えています。今に始まった話じゃないかもしれないけど。
ようやく自分で行動に落とし込むことができるようになってきて、ちょっとずつ気持ちの悪さとか、苦しさとかは改善してきた気がします。
創作も、じわじわまた進められたら進めていきたい所存。ふんわり作品の土台は思いついたので、あとはこれを形にできるのかどうか、みたいな。
テーマは「惑星」です。「惑う星」です。どれだけ惑っても、結局太陽系の軌道上にいるという、そういう話です。
卒公に使えたらいいな~とか思いながら書いてみたり。
そもそも完結させられるのかわからないんですけどね☆
一回早く現場出た方がいいかな~ みたいな気持ちになったけど駄目そうなのでやっぱりモラトリアムしたいなって。思います。
人生まだまだ長いんだから。好きに生きないと。
頑張ろうね。
私の好きな方の『プラネテス』はこっちのseiza さんのやつです。(キタニタツヤさんのもあるみたいなんですけど別楽曲です)
たとえ過ちを産んだような出逢いだとしても
君のいない正解を選ぶなら間違いでいい
こんな運命なんて馬鹿げた鎖は解いて
さあ 誰も知らないふたりだけの世界へいこう
友達がカラオケで歌ってて好きになりました。曲の好みが被ってるなって思ってます。好きです。
「永遠」を「僅かな時間」と呼ぶところも、「運命」を「馬鹿げた鎖」と呼ぶところも、「君を幸せにできる魔法があればよかった」と云うところも、「過ちを生んだような出会いだとしても」「君のいない正解を選ぶなら間違いでいい」と云えるところも、全部好きです。
まあ、君と出会ったことは間違いだとは少しも思っていないんだけど、例えそれが世界にとっての間違いだったとしても、私はそれでいいなと思うよ。
演劇も、始めたのが間違いなんて言いたくないけど、過ちだったかもしれなくても、同期と会えたのは正直正解だと思うよ。
大好きだよ。