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無題

こんにちは。風見汐音と申します。

突然ですが、皆さん、怖いもの、ってありますか?
私は、まあいろいろありますけど、人間関係がらみが一番怖いというか苦手ですね。

“誘うのが怖いんですよね、私。高校のときは基本誘われ待ちだったのでコロナも相まって全然遊べなかった。勿体ないことをしました。 なんで怖いのかって、断られたらいやだ、ってだけです。でもそれは私にとっては拒絶と同様。そこから与えられるショックは計り知れません。 因みに今はある程度克服してます。高校の時の定期演奏会の前日に、カラオケに誘ったら(行くのは定演の二日後)、全員からOKがでて、あー、もっと早く誘えばよかった! と後悔しました。 なので、今は、ちゃんと仲が良くて、断られても大丈夫とか、ちゃんと理由を教えてくれるとか、そういう相手なら気負わず誘えます。たぶん。”

見透かされる

こんな感じで。
まあこんなこと言っておきながら自分が原因でクラッシュしたことも数知れず……
そういうときに、大体、軽く体調不良になります。緊張したときに体調が悪くなる、みたいな。あんな感じで。ぎゅってしてぐらぐらって感じです。
バイトで怒られた次の出勤とかはだいたいこんな感じになり、行くのが億劫になることも。
あとは、そう、好意を寄せている相手と会ったり話したりするときもだいたいこんな感じで。食事ものどを通らなくなります。

根本の原因はわかり切っています。

嫌われるのが怖い。
いつからこんなに明確になったのかもよくわからないけれど、高校に上がるころには既に私の心の中に根深く住み着いていました。それによって何が引き起こされたかなんて、言われなくてもわかっています。「束縛」。高一の頃が全盛期で今はもうだいぶ抑え込めるようになっているから、まあ。
幸いなことに今私の手元に残っている高校の友人たちは私のその性質を理解してくれており、まるごと認めてくれていたのでどうにかこうにか生きています。

病む度に現世の柵を断つことを望んでいた私からすれば、やっぱりだいぶ進歩だね。
大人になったね、成長したね、強くなったね、と一番話を聞いていてくれた同期が言ってくれました。酸いも甘いも噛み分けて、これからも生きていきたい。

私がチョコレートをたくさん食べているときは基本的に病んでいるので優しい目で見守ってください。まあ、大学に入って隠すのもとてもお上手になられたので、気にしなくても。

過去から未来には干渉できるのに未来から過去に干渉できないの、本当に人生の辛いところですよね。辛いことがあって、足を止めたくなっても、それでも、どうにかして足掻いて、前を向かないとそのあとに待っている楽しいこと全部享受できないんですよね。これからまたつらい目に遭うかもしれないのに、それでも前に進まないといけない。

視えるもの、見えないもの

過去の私もこう言っていることですし、まあ前を見て歩きますか。




結果がどう転ぼうとも、私はそれを呪ったりしたくない。

確約はできないかもしれないけど、大丈夫。でき得る限りは側にいるよ。


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