ウズベキスタンのことば
書きたいことが沢山あって、旅のメモ帳が膨れ上がりそうです。そしてだいぶ間が空いてしまいました…
さて、今日はウズベキスタンの言葉について書きたいと思います。
公用語
ウズベキスタンの公用語はウズベク語、ロシア語もほとんどの人が話せます。(若い人はロシア語不慣れな人もいると思うよとウズベキスタンのおっちゃんが言ってました)
英語は、通じる人には通じます、通じない人には通じません。また都心部や空港などの公共施設などには英語表記があることもありますが、レストランのメニューなどはないと思った方が良いでしょう。
でもこれ、写真あるしなんとなく雰囲気で頼めますね…⁈
それでもまだウズベキスタンは一人で旅をしやすい地、とカザフスタンやキルギスを旅行された方が言っていました。街の行き先の看板も全て英語表記はないのでキリル文字が読めないと厳しいそうです。
簡単な挨拶
やはり現地に行くからには現地の言葉を知らないと!と思いましたがウズベク語、とっかかりがなさすぎて結局知ってるロシア語で旅をすることになります。
今思えばダスヴィターニャ(さよなら)、スパシーバ(ありがとう)フクースナ(おいしい)、ハラショー(素晴らしい)、だけで旅をしました笑
ウズベキスタンに行ってから覚えたウズベク語は、サローム(こんにちは)と、ラフマト(ありがとう!) あと何個か教えてもらったけどあまり使う機会がなかったな…
旅をする前に調べていたら、こんにちは!はアッサラーム・アレイクム!と書いてあり、長い…覚えられない…と気落ちしていたけれど、現地に行くとみんなサローム!と挨拶していて、ハードルが下がった気がして少し安心しました笑
現地の人々との会話
英語が喋れる人とは英語で喋ったり、バザールの人は結構日本語を知っていたら、
でも地方に行けば行くほど英語が通じなくなるのはきっとどの国も共通で。
だからウズベキスタンの人たちも平気でウズベク語で(しかも楽しそうに!笑)話しかけてきたらなんかして。でもそれでもなんだか、楽しくお話出来ちゃうんだよね。
相手はウズベク語で、私は日本語か英語で。
何言ってるのか分かんないのに何言ってるか分かる、ありませんか?そんな感覚…
これを知人に話したら、強がってるだけじゃない?分かってるぶってるだけじゃない?と言われてしまったけれど…そういうことではなくて
なんだか物怖じなく話しかけてくれる優しさやホスピタリティに、言葉にならないあったかさを感じました。
そういえばドイツでも、バス停を降りたら婦人に話しかけられて、向こうはドイツ語、私は日本語でにこにこお話したことがあったな。
ベルリンの観光名所について。何言ってんのか分かんないけど何言ってるかよくわかる、不思議な会話でした。
選択制
そうそう、迂闊に、サローム!とかダスヴィターニャ!とか言っちゃうと最後、一気にウズベク語やロシア語で話されてよく分かりません!
慌てて、待って待って!英語で!笑
とお願いするのですが…
何人かは、君は僕が何語で喋るのをお望みだい?とはじめに聞いてくれた人がいました。
選択制、いいね笑
まとめ
振り返ると、行く前は不安でしたが行ってしまえば最後、言葉ではそこまで苦労しなかったように感じます。
やはりキリル文字とロシア語が不安で手配などはすべてパックツアーにしてしまいましたが、次からは現地で鉄道も買えるしホテルも頑張れそうです。
なにより人生初のひとり旅をしたわけですが、孤独感が全くなかったのはウズベキスタンの人たちのあたたかさのおかげかなと思っています。
だってずーっと誰かと喋ってたんだもの!
伝わる伝わらないは抜きにして笑
というわけで、ウズベキスタン旅行を考えている人には胸を張っておすすめします、
サラーム!(こんにちは)
ラフマト!(ありがとう)
この二言で構わないので覚えて行って、楽しい滞在にしてきてください!