乗馬初心者が馬に憧れてキルギスで騎馬トレッキングをした話・前編〜チョンケミン村
なぜ馬に憧れたのか、今となってははっきり覚えていませんが
幼い頃に夢中で読んだ指輪物語で馬で颯爽と駈けるエオウィンがかっこよかったから、とか、ナルニア国の「馬と少年」を夢中で読んだから、とかそんな可愛らしい理由だったと思います。
長年の憧れが、ついに時間と余裕を手に入れた24歳の私が爆発させました。キルギスで馬に乗ろう!という不思議な形で。
予約はあらかじめ日本でしていきました。現地に着いて乗馬経験を聞かれたので、ゼロ、もしくは40分(体験乗馬)…と答えると驚かれました。キルギスに来る日本人は乗馬経験者が多いよ!と…
しかしそんな私の経験値など御構い無しに着々と準備は進みます。相棒はこの子、可愛い。
あれ、鞍とかすっごく手作り感…あ、ヘルメットとかないんだ、へー…と思っている間に馬に乗り歩き始めてました。
あいにくのお天気ですがあっという間に村を見渡せるくらい高い場所へ。
初乗馬から2時間、ご満悦な表情の筆者
川も何度か渡りましたが、馬が滑らないかドキドキでした…でもその不安は馬は伝わるので平常心を保ちます。
随分と高いところまで来たみたい、少し肌寒いです。お昼はゲストハウスのお母さんが持たせてくれたサンドイッチを食べます。馬は草を食べます。
なかなか険しい道もありましたが頑張って歩いてくれました。
ど素人を6時間も乗せてよく頑張ってくれたね。
ゲストハウスに帰りますがここで筆者のお尻に異変が…お尻が痛い…
トイレに行ってみると皮がむけて血が出ていました…
パンツは念のため二枚履いていたのですが、鞍が合わなかったのか乗り方が悪かったのか(きっとどちらもですね)初心者に6時間はハードルが高かったみたいです…
しかしめげずにその後も馬に乗りまくります
後編に続く
https://note.mu/sea_travel/n/na1f7f60f2afa