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なでの主要動と補助動
なでの動きには主要動と補助動がある。
自己紹介
どうもこんにちは。Sea take(しいたけ)と申します。
はじめましての方もいると思うのでなで関係のプロフィールを書いておきます。読んだことある方は飛ばしてください。
・2021年の5月頃から「なでなで集会」というワールドに参加者が集まって なでなでし合うイベントを開催しております。
Discordで開催日の連絡をしてます。https://discord.gg/DtV7YFznCU
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・なでのレベルはなで系イベントキャストくらい。
・コントローラーはContact Glove使ってます。
・肘無しの9点トラッキングです。
はじめに
本noteではなでとは(その1)・なでとは(その3)の中で触れた、手の動きに変化を与える方法の一つを説明します。
具体的な手の動かし方の考え方として、なでの動きを主要動と補助動に分けた考え方をまとめます。
本編
おさらい
なでとは(その1)において、「なでとは、二点間の手の移動のこと」として、始点・中間・終点があるとまとめました。
なでとは(その3)において、「なでとは、三次元空間内の手の移動のこと」として、移動・回転・注目点についてまとめました。
主要動と補助動
主要動とは、そのなでで伝えたい動きです。ざっくりと言えば、始点・中間・終点の位置。手の動く方向・速度です。
補助動は、主要動を伝えやすくするための動きです。
補助動の解説
今回のnoteのメインはこの補助動の一例の解説です。他にもいっぱいあるとはもいますがとりあえず4点の方法を整理します。
ダブルタッチ
始点に手を持っていく際に、始点へのタッチを2回行う方法です。
通常、手をゆっくり始点へと接近させ、始点を通過後はそのまま中間・終点へと移行します。
ダブルタッチを行う際には、手を始点へと接近させるときに、手前で一回少しだけ戻してから改めて始点へと接近させます。(厳密な考え方をすれば、メインのなでの前に軽くなでているといった見方もできます)
こうすることで、以下のメリットが見込めます。
・始点を意識させることができる
・一瞬手を戻すことで相手の顔の移動を引き出し、ベストなポイントを探りやすくなる。
手首軸の回転
手を移動させる前に、手首を回転させ、予定しているなで方向に移動した指先もしくは手首を注目点としてなでを開始します。
こうすることで、以下のメリットが見込めます
・注目点が指先側か手首側か伝えやすい。
終点でのブレーキ
終点では、主要動の動きのベクトルの大きさが一回0になります。例えば、おでこからこめかみに手を動かしている時は、一回こめかみあたりで折り返します。この時一回手が止まります。
この時の手の止め方を綺麗に止めようね。というのが終点でのブレーキです。
中間から終点に向けて段階的にブレーキの強さを変えることで、どこが終点か意識させることができます。
指先の揺れ
なでている間に指先をずっと微妙に揺らす手法です。手首軸の回転の上位テクです。どういう風に動かせばいいか具体的に説明できなくて感覚で感じろ…!としか言えないけど強いってところが上位テクの所以です。
これをすると、以下のメリットが見込めます。
・なでの質感の増強
→シンプルに手を左から右に動かしてるより、若干の揺れがある方がなでは良く見えます。
・動きの自由度が得られる
→動きを変化させたい場合、常に微妙に揺れてる指先がその方向を向いた時にそちら側に移動させれば良くなります。
実践例(ダブルタッチと手首軸の回転)
終点でのブレーキと指先の揺れは動画が必要なので省略します。
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まとめ
省略します。
あとがき
理屈の導入無しでテクニックまとめみたいな記事を書きました。こういう形だと書きやすかったです。あと、読者側からも即興で技術補強になりそうで良いのかなと思いました。