come wind come rainのこと(その1)
それで、なにを書きたくて始めるのかというと、Wool Strings with Table Music Meetingのアルバム、”come wind come rain”について、記憶が新鮮なうちに書き残しておきたいと思ったから。
以前はmixiやらマイスペやらブログやらに特になにも考えず、脳内から直結って感じで文章を書き散らしていましたが、今回、woolのホームページを一新し(忙しい中、ホームページ制作を引き受けてくれた石本麻里子さんに改めて感謝を!)、基本的にオフィシャルなページで発信するのはニュース的なことに絞り、Twitterやfacebook、インスタはそのお知らせツールとして、という役割分担にしてみようかな、と思い、こうしてフリーに綴れる場所が他に必要になった、というわけです。
楽曲の解説というのは得てして自己満足的な文章になりがち、ということも踏まえ、本当に興味を持ってくださった方の目だけに留まるように(SNSで延々と垂れ流さないように)したいな、という気持ちも強いかもしれません。
言うまでもなく、作品は受け手が自由に解釈するものであり、作者は余計なことを言わないのが一番。分かっているのですが、それでも書きたいことを書きたいように書く自由を今ここに。
さて、前置きが長くなってしまったけれど、本アルバムについて、そう簡単に短く語れるわけはないので、ダラダラと細切れに続くと思いますが、今のところは気にせず書いて行くことにしましょう。
ちなみにアルバムはこちらから聴いていただけます。
https://woolstrings.bandcamp.com/album/come-wind-come-rain
このアルバムの始まりは、すでに告知の文章などで散々書いてきたように、woolの活動が2018年で10周年を迎えたこと、tmmも同じくであることは分かっていたので、その記念としてこれまでリリースした共作(的な)音源のコンピレーション的なものを作りたい、と思ったのがその起源でした。共作した楽曲は色々な音源に散らばって収録されていて、自分としてもまとめて聴いてみたいな、と思ったりしたことときっかけで。
また、そこにはお互いの楽曲のカヴァーが収録されていたら面白いな、とか。
石原さんにそうした相談をしていくうちに、せっかく作るならやはり新曲も入れたいですよね、という話になり、2018年の五月の連休にみんなで集まって合宿録音をすることにしたのでした(つづく)。
#WoolStrings #ComeWindComeRain