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ライカレと「超集中力」
怒涛の1ヶ月
ライカレ(ライティングカレッジ ライターのための講座)が開講して3週間が過ぎようとしています。
この1ヶ月あまりの日々はまさに怒涛のごとくに過ぎ去ったという印象です。
まずライカレ講座で初めて見聞きするライティングに関する大量の知識と情報。
そしてライティング未経験の私にとって、初めてのことばかりの課題。
Twitterの開設、これからライターとして何を発信していくのかのを決めるために自分の専門性や強み弱みを探る自己探求、Twitterのアイコン・ヘッダー・プロフィール作り、ライティングに慣れるための毎日のTwitter発信、Twitterのフォロワーを増やすための知識と活動。
Twitterにようやく慣れ始めたら、次はnoteの開設。そしてnoteの投稿。
それに加えて膨大な量の資料の復習とオススメの本の読書。そのオススメの本の一冊としてまよまよ先生が紹介して下さったのがこの「超集中力」という本でした。
まだライカレは始まったばかりだと言うのに、私の頭はすでに爆発寸前の風船のようにパンパンの状態です。そんな状態でこの本を開いいた私は「まえがき」を読んだ途端「これだ!」と思いました。この本にはダイゴ氏がこれまで試行錯誤して培ってきた集中力を鍛えるためのノウハウが詰め込まれていました。そしてこれを身につけることができれば人生が変わる、とさえ思えたのです。
今の私に必要なことがすべて書かれていた
「告白します」から始まるまえがき。
そこには多動気味で勉強も全くできず、小学校1年生から中学2年までの8年にわたるいじめを受けていたこと。そしてある日「勉強をして、自分を変えよう」と決意したことが書かれていました。
それから長い試行錯誤の結果、手に入れたのがこの「超集中力」なのです。
この「超集中力」こそ今の私が一番必要としているものだと思いました。
なぜならそれは1つのことに集中するだけでなく、今のダイゴ氏のようにたくさんのタスクをこなす事のできる集中力の身につけ方が書かれていたからです。
私がこの本の中で最も強く印象にに残ったことが、次のように書かれていました。
・集中力を発揮する時、人は脳の前頭葉を使うが、習慣化すると同じ作業を小脳が代わりに担ってくれる。
・習慣化された行動については集中せずとも自動的に処理できるため、ラクにこなすことができる。
・この習慣化によって、集中力の源である前頭葉を、別の新しい習慣を身につけるためにフルに使うことが出来る。
つまり大切なことは、1つの行動にフォーカスし、1つずつ着実に習慣化していくことなのです!
この箇所を読んだ時、私の心に光明が差したような気がしました。
今の私が沢山の課題を前にしたプレッシャーから、何から手につけていいのか分からずパニックに陥っている状態を抜け出す解決策がここに端的に書かれていたからです。
まえがきに書かれたこの集中力を鍛える具体的な方法について、本章で一つ一つ解説されています。
しかし私にとって一番の衝撃、一番の解決策は、このまえがきに書かれた、脳の仕組みでした。この仕組みさえ分かれば、あとは実際にひとつひとつにフォーカスして習慣化するのはそう難しいことのようには思えませんでした。
なぜならこの1ヶ月、ライカレの課題をこなすうちに、すでそのことを経験したからです。その始めがTwitterでした。Twitterを開設した最初の頃は、一日中、何を呟けばいいのかを考えるので頭は一杯でした。しかし1ヶ月たった今では当初の10分の1のエネルギーでこなすことが出来るようになったのですから。
そうか!こうやって一つのことに集中して、一つずつ次々と習慣化して行けばいいのか!
このことを知ることが出来ただけでも、この本を読んだ価値があったと思います。
まえがきだけで長くなってしまいました。本編に書かれた具体的な方法については、また少しづつnoteに書かせていただきたいと思います。