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常用型派遣について


「未経験ですが、製造やITエンジニアを目指したい!」という方の転職相談を受けることがあります。
その場合、「常用型派遣」となり、派遣先企業で就業するといったケースが多いと思います。
求職者にこの働き方をお伝えすると「派遣は嫌!」「派遣期間が終わったら仕事なくなっちゃうんですよね?不安。」と言われることがよくあります。

一般的に使われている「派遣」というのは、多くの場合「登録型派遣」のことを指し、この「常用型派遣」とは雇用形態など様々な点で違いがあります。

「登録型派遣」は派遣会社に登録し、派遣先となる会社と派遣会社間の派遣契約で定められた期間の雇用契約を派遣会社と結びます。
一方「常用型派遣」は、派遣会社と期限を設けずに契約を結び、それぞれの企業に派遣会社の社員として勤務するというかたちになります。
つまり「正社員」として入社し、別の企業(派遣先)で働くようになります。
(※準正社員などの雇用形態で採用されるパターンもあるの注意。)

<常用型派遣の主な特徴>
1,派遣先の就業が終了した後、待機期間があったとしても給与が支払われる。
 (登録型派遣は待機期間は給与は発生しない)
2,月給制
  (登録型派遣は時給制)
3、無期雇用
  (登録型派遣は派遣期間が設けられている)

雇用が安定していることが「登録型派遣」との大きな違いではないでしょうか。
どのような働き方でもメリット、デメリットはその人次第でしょう。
働き方が多様化しているからこそしっかり理解した上で自分にあった働き方を選択することが求めれらてくるではないではないでしょうか。


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