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【転職コラム】米IT大手の出社義務化、日本企業は追随する??

皆さんはリモートワークで勤務されていますか?
ハイブリッド?フルリモート?

カンバンクラウドCEOの吉田拓也氏によると、AmazonやGoogleといった米国の巨大IT企業が相次いで出社義務化に舵を切っています。コロナ禍でリモートワークが広がり、従業員にとって通勤の負担減やワークライフバランス向上といったメリットがありましたが、最近ではオフィス出社を重視する流れが戻りつつあります。

Amazonのアンディ・ジャシーCEOは、イノベーションを生むためには対面でのコラボレーションが重要だとし、他の企業も同様に、創造性や迅速な意思決定には対面でのやり取りが必要だとしています。また、リモートワークでは、コミュニケーションの質やチームの一体感が低下し、生産性の維持が難しいというリスクも指摘されてきました。

吉田氏は、経営学の概念「トランザクティブメモリー」にも触れています。これは「誰がどの知識を持っているか」をチーム内で把握し合うことで、互いの専門知識を有効に活用する状態を指します。しかし、リモートワークではこの概念が機能しにくく、対面の交流が減ることで知識共有が希薄になりがちです。特に新しいメンバーやプロジェクトが加わる場合、この問題が顕著になります。

考察:
ただし、リモートワークがもたらした成果も大きいです。特に、パンデミックの影響で物理的な制約を超えた働き方が実現し、遠隔地の優秀な人材を雇用できるようになった点や、従業員が家庭や個人の事情に柔軟に対応できるようになった点は無視できません。また、ZoomやSlackといったオンラインツールの進化によって、リモートでもリアルタイムなコラボレーションが可能となり、効率的な働き方を実現できたことも評価されるべき…自社では考えております。

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