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「静かな退職」って何? 実は6割の人が経験中!? 日本の働き方意識調査

皆さんにとって「仕事」とはなんでしょうか?
生きがい、人生、趣味、生活するために必要なもの、お金を稼ぐためのもの…など多くの考え方、捉え方があるでしょう。
アクシス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:末永雄大)が運営する「すべらない転職」は、国内で働く10代から60代の300名を対象に、「静かな退職(Quiet Quitting)」に関する意識調査を行いました。なんと60%の人が「静かな退職」をしていると感じているという驚きの結果に!そもそも「静かな退職」って何なのか? 調査結果をご覧ください。

調査の背景

「静かな退職(Quiet Quitting)」とは、仕事に情熱を持たず、最低限の業務だけを淡々とこなす働き方のこと。2022年にアメリカのキャリアコーチがTikTokに投稿したことから話題になり、その後、別のユーザーによる動画がバズったことで一気に広まりました。

特に、Z世代では「仕事は生活のための手段」であり、「無理して働かない」という考え方が広がっています。しかし、これは本当にZ世代だけのものなのでしょうか?他の世代にも影響を与えているのか、実態を探るために今回の調査を実施しました。

調査結果の概要

1. 「静かな退職(Quiet Quitting)」を知っていますか?

  • 知っている: 31%

  • 聞いたことはあるが、意味は分からない: 17%

  • 全く知らない: 52%

2. 自分が「静かな退職」をしていると感じますか?

  • 感じる: 26%

  • 少し感じる: 34%

  • あまり感じない: 30%

  • 全く感じない: 10%

アクシス様 アンケート調査より抜粋

3. 仕事は最低限の範囲で行いたいと思いますか?

  • そう思う: 34%

  • 少し思う: 47%

  • あまり思わない: 18%

  • 全く思わない: 1%

4. 仕事は「お金を稼ぐ手段」にすぎないと思いますか?

  • 強く思う: 39%

  • 少し思う: 44%

  • あまり思わない: 15%

  • 全く思わない: 2%

アクシス様 アンケート調査より抜粋

結論

今回の調査から、「静かな退職」を知っている、または聞いたことがあると答えた人は48%でした。さらに、60%の人が「静かな退職」をしていると感じていることが判明しました。これは、「静かな退職」という言葉自体がまだ浸透していない一方で、その考え方や行動が広く受け入れられていることを示しています。特に、Z世代だけでなく他の世代にも「頑張らない働き方」が広がっていることがわかります。

また、81%の人が「仕事は最低限の範囲で行いたい」と考え、83%が「仕事はお金を稼ぐ手段にすぎない」と感じています。これらの結果から、仕事に対する価値観が大きく変わりつつあることがうかがえます。以前は「仕事が生きがい」や「出世してこそ一人前」といった価値観が主流でしたが、今では「無理せず自分のペースで働く」ことが多くの人にとって重要になっています。

昭和感ある考え方でして…そのようなご相談は増える一方ですね。


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