段位道場2024 十段所感

お疲れ様です(_ _)

この度、前年度段位道場最終九段だった私ですが…


2024十段に合格することができました!!!!


内訳ですが…



ノるどん2000
27(1)
パラレルロリポップ
19
GIGALODOON
20(1)

という、当初の予定であったノるどんパラレルをそれぞれ15くらいにしてギガロと勝負するというプランを完全に無視したスコアとなりました

まあ合格できればええんや()

特にその日ノるどんが調子悪かったわけではなく、
逆にギガロの調子が良かったためにノるどんにあまり集中できていなかった、まあ言ってしまえばここはちょっと気を抜いても合格いけるだろうなという自信があった、という感じでした

それがものの見事にリザルトに表れていて、この後軽く譜面について触れていく時に「でもお前ちょっとギガロ上手かったからって調子乗ってたんだろ」って思われるかと存じますが、

それはそれとして、譜面の紹介、やっていきます😇

  

1曲目 ノるどん2000(BPM:140-200)

曲を通してリズムが特徴的ではあるんですが、12分ハネはなく16分主体の譜面なので、アレンジが効きやすいのが特徴になってます

特にいちばん最初の地帯で裏拍からフチ2連打を叩かせてくる箇所で、
● (●)○○
●…ドン、○…カッ
と面を挟むことで16分3連打にし、全体を8分の流れにしてしまうアレンジがすごく有効です
これを段位でやらないのは縛りプレイです()

他の難所としては、低速前の偶数打地帯と低速の24分絡みの複合かと思いますが、

偶数打地帯に関しては、個人的には完全交互で叩くのがおすすめで、その場合の意識として、
● ○● ● や、 ○ ○● ○
などの逆手で2連打を叩かせる配置であるこの4個の音符をひとまとまりとして認識するのが良いです
そうすればあとは利き手からの2連打しかないので、頭で処理しきれず焦ることもなく捌きやすくなると思います😙

低速の24分絡みの複合については、まあ何回もやっていくことで自分でコツを掴み出すとは思うんですけど、僕の意識としては
●●●○ ○ ●○○●
        ↑
ここから素早くカカドを振り下ろす感じです
これはある動画の受け売りです()

他のところに関しては、いつぞやの僕のように油断しなければ16分主体で精度が取りやすいと思います🙄



2曲目 パラレルロリポップ(BPM:160)

この曲はパッと見は地力がないと門前払いの譜面に見えるんですが、運手を組むと100倍やりやすくなるオトクな譜面です、とにかく流れをつかんでやり込む、それが一番です

個人的には、序盤の24分混じりの発狂(といっていい物量)が超難関ポイントだと思います
何がヤバいかと言うと、まあ画像を見てもらえばわかると思いますが、複合を素直に利き手入りすると必ず24分が逆手始動になるような譜面になっていることです

どうすれば良いか、となった時に2つやり方があります
ひとつは、そのまま見たまま叩くこと
もうひとつは、その複合の前の音符の叩き終わりが利き手になるような運手、アレンジを組み、複合を逆手からスムーズに入れられるようにすることです

個人の話ですが、普通に逆手から始動すればよくね?と言われればそれまでですが、逆手終わり→逆手始動の運手が苦手でして…
しかもそこに交互大好き倶楽部の運手の制約が混じってくるのでそれなりに独特な運手になりがちです()

ということでここで僕の運手を軽く紹介しておくのですが、さっき述べたふたつの選択肢のハイブリッド的な運手を組んでました

というのも、この曲って癖がつくとそのまま取れなくなるような危険な配置が多いです、特に序盤のゴーゴーには
なので例えばアレンジを入れすぎて元の譜面が分からなくなるような感じはよくないです

ということで、まず、素直に複合を利き手入りするやり方で叩いてみて、どうしてもダメな複合をピックアップします
そうしたら、その複合の直前を利き手シメにできるような運手を考えるようにします

僕の場合は、20小節目の複合がすごくダメだったため、その前の
●● ○ ●● ○
のところをアレンジして、
●● ○ ●●●○
を交互で叩くことで逆手入りできるようにしました

21、26小節目の複合ですが、これらは交互で叩いていれば勝手に逆手になる配置なのでそのまま
ほか3箇所は普通に捌けたのでそのまま
といった具合です🙂

ほかの地帯は練習してたらできるようになります()
交互大好き倶楽部ではありますが、偶数打ときどき奇数打みたいなところは積極的に利き手始動で精度を取りたいところです(`・ㅅ・´)


3曲目 GIGALODOON裏(BPM:200-240)

大ボスも大ボスの譜面です

まず、道中のなんでもないところで可がポロポロ出てしまう時は、ギガロをやりまくるのもいいんですが、他のBPM240以上の譜面も合わせて練習するといい感じです
おススメは白鳥の湖裏、またさいたま、memoriaなどです(中速も練習したいなら紫薔薇)


さて、この譜面なんですが、曲の展開が多いので大体は難所となっており、それに全部言及しているとあと3000字要るので、特にやばいところをピックアップして自分の感覚をお伝えします

1 フチ複合ラッシュ
16分を頑張って叩くのはそうですが、7打というのがちと区切りづらいので、逆に複合の間に挟まっていがちな8分の◯ ●を区切りと認識して叩きます
〇〇●〇〇〇〇〇●〇●は443と区切って頑張って叩きます🙂

2  12→16→24分のドンラッシュ発狂
超大問題ポイント〜〜
最初の16分までの10打はきちんと良を取る意識、24分はとにかく早く叩く、そのあとに遅可が出続けるようなら頑張って良の判定にねじ込む感じ(`・ㅅ・´)
ほんとに全然ダメなら24分の前らへんから早め入りするのもありかも
ロール処理は元から2打で止める意識を持てている人以外にはおすすめできません
(このドンラッシュを練習台にするのは危険、という意味)

3  サビの16分主体のラッシュ
完全交互でやりましょう
むちゃたのしいよ


先程難所が多いと表現したんですが、BPM240に振り落とされる故に難所になるパターンがとても多いので
とにかく高速耐性をつけてとにかく練習しまくれば、ひとつずつ良で通し切れる地帯が増えていくと思います
練習量によって、かなり合格を引き付けられる譜面だと思います!

 

さて、今回は十段の課題曲について触れてみました

自分としては、長らく目標にしていた十段を取れた喜びもありつつ、まだやれそうな感じもあったので
一息いれてから十段金枠金合格、ハウスバチ合格を目指しつつ
ゆくゆくは玄人にも挑戦したいと考えています
(たぶん自分のマンパワーの限界値がそこだと思うので)
やれることはやって迎え撃つ気持ちだけは持っておこうと思います
 
 
 

でもむちゃくちゃ難化する予感もするし…でもサファリ裏よりヤバい譜面ってあまり想像つかないとこもあるし…
どちらかというと前座に恐ろしい譜面が登場する可能性の方が高いですかねえ…去年はかなり3曲目全振り構成の気があったので…
ガーベラ、怒槌、マジキャッツあたりも玄人でも有り得るかなあ…無責任だけど超人にカラミティ裏とかありそう…

いや、全部嘘ですはい(`・ㅅ・´)


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