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父親目線の出産記録。

出産日から退院までの記録

2024年7月16日16時、第一子が誕生しました。
分娩室で約4時間。助産師さんには早い方だと
言われたけれど、私としては生きた心地はしなくて
1秒でも早く終わって欲しいと思っていました。
ここでは出産予定日の入院から出産までを
父目線で書いておこうと思います。

妻は無痛分娩での出産だったため、予定日に入院して、すぐに分娩室にて麻酔と陣痛促進剤を打って出産させていくという感じでした。破水させたあとは状況を見て麻酔を足しながら出産を進めていってたのですが、「麻酔しない方が分娩進行しやすい」との事で妻はしっかりと陣痛を体験してました。無痛分娩とは言え、痛みはあるらしいです。

頭が出てきて、いよいよ出産するときに
我が子はまぁまぁ大きくて(3172g)なかなかお腹から出て来れず、このままだと呼吸がしずらくなるという事で※鉗子分娩にて引っ張り出すことになりました。

※鉗子分娩とは↓


その後は順調に進んで、無事に出産。
…したのですが、我が子の泣き声が少し変でした。
何回も口の中に管を入れて吸引される姿を見て、心配はしてましたが、羊水を飲みすぎて呼吸障害の可能性があると告げられました。

そして妻も、我が子が大きかったため
思ったより出血がひどく目が虚な状態でした。

私が1番待ち望んでいた「母子共に健康」
とは言えない状態でした。

その時ちょっとだけ撮らせてもらった写真
嬉しいけどもやっぱり少し辛いが残ってる。

少し落ちついた後、我が子は大きい病院のNICU(集中治療室)に連れていかれて、治療に集中することに。

妻は点滴を打って、なんとか体調を取り戻す事ができました。

ですが、本当はその日から一緒に病院で過ごすはずだった妻は1人で過ごすことになりました。

病院で1人の妻。寂しそう。そりゃ寂しかったと思う。

その後、私は妻と子供の病院を行き来して
お見舞いの毎日でした。

2人とも日に日に体調良くなり、1週間後には
「母子共に健康」な状態まで回復しました。

退院日に撮ってもらった写真

父親目線の出産記録まとめ

妻の妊娠したときにも思いましたが、出産までの全てが特別で、当たり前の事ではないと実感しました。少し状況が違ったらもしかしたら2人とも無事ではなかったかもしれない。そう思うと、出産もかなりのリスクがあります。父親目線から言うと気が気ではなかったです。ですが、そのリスクを乗り越えたからこそ生まれてきた我が子に会った喜びは何ものにも代え難いのだと思いました。

最近は、パートナーと2人で過ごすという選択をされる方もよく聞きます。僕らも正直悩んで時期もありました。
また別のnoteで「2人の人生を歩むか、子供を出産するか」のテーマで書きたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
出産される予定の方など、参考にしていただけたら嬉しいです。

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