「東京ばな奈」が米粉で!?グルテンフリーとなり世界に羽ばたく東京名物!
こんにちは、大場エリカ(EriGome)です。
東京名物のお土産といえば「東京ばな奈」ですが、実は米粉バージョンがあるのをご存知でしょうか?
その背景ストーリーを株式会社グレープストーン広報の「山中」さんと「村上」さんにお伺いました!
30年以上の歴史をもつ「東京ばな奈」
「東京ばな奈」の正式名称は、『東京ばな奈「見ぃつけたっ」』。
株式会社グレープストーンのお菓子です。1991年に発売し30年以上の歴史があるお菓子です。今までのバリエーションは、累計で92種類以上!2022年末時点で姉妹商品含めて約142品もあるそうです。
1991年頃は東京を代表するお土産菓子があまりなかったので、自分たちで作りたい!との想いで開発を進め、老若男女に愛されるバナナ味に決めたそうです。
また、大きさをスーツケースに入るA4サイズにしたことも、気軽に持ち運ベるお土産としてヒットした一因と言われています。
そしてついに、2022年12月には東京駅の八重洲に旗艦店「東京ばな奈s(トーキョーバナナーズ)」をOPENされたそうです!(おめでとうございます!)
旗艦店ではいろいろな種類の東京ばな奈に会えますね。
※置かれている種類はHP等ご確認ください。
『東京ばな奈』はオシャレな東京の女の子?
よくみると、『東京ばな奈』のパッケージには必ずリボンがついています。なぜリボン?それは、『東京ばな奈』が女の子だからなのです!
「元気でオシャレな東京の女の子」をイメージして作り、「〜奈ちゃん」のように人気がある女の子の名前から名付けたそうです。
そう思って見ると、「あ!ばな奈ちゃんがオシャレしてるんだなぁ〜!」とリボンにアンテナが立ちませんか?笑
米粉で作ったきっかけは?
そんな『東京ばな奈』ちゃん。米粉バージョンを2022年にされていますが、実は2021年に先行して発売していた「ドラえもん 東京ばな奈」が、米粉生地でグルテンフリーだったのです!(※小麦を含む製品と共通の設備で製造されています)。
この時の反響が大きく、「また食べたいです!」「どこで買えますか?」などの声をうけて、10回以上の試作と試行錯誤をへて、2022年に新商品として世の中へ!開発チームの皆様が1年かけて尽力された努力の結晶なのですね。
米粉『東京ばな奈』のこだわり
米粉の『東京ばな奈』は「こだわりに溢れています!」と語って下さった、広報の山中さん。
こだわりその① 国産の米粉を使用!
材料の米粉はもちろん国産。もちもちの食感を堪能できつつ、本来のしっとりした味わいも持ちあわせており、いいとこどり。
「今までアレルギーで1度も食べれなかった方にぜひ試して欲しいです!またアレルギーがない方も含め、みんなで一緒に楽しく食べて欲しいです」とお話しいただきました。
こだわりその② バナナクリームへのこだわり(フードロスへの意識)
今回初めての取り組みとして、株式会社Doleが推進する“もったいないバナナ”プロジェクト賛同し、規格外のバナナなどを利用をされています(バナナ原料のうち17%がもったいないバナナ)。バナナの種類自体も、甘くてコクがあるスウィーティオバナナを使用し、環境に優しく、味も美味しいバナナクリームの完成にこだわったそうです。
こだわりその③ 表情豊かな「もちふわうさぎ」パッケージ
心をくすぐるのが、個性溢れる「もちふわうさぎ」達。
「実は当初、日本をイメージした、お相撲さん・忍者・七福神などの声があがっていたんです。月でお餅をつくウサギのイメージと、ちょうど2023年が兎年でもあるので、うさぎになりました」と広報の村上さん。
米俵をかかえていたり、お米をもっていたり、ウインクしていたり、すやすや寝ていたり、、、「もちふわうさぎ」は25バージョンもあるそうです。ぜひ、推しのうさぎを見つけてください(お相撲さんになっていたらどうなっていたのでしょう・・)。
『東京ばな奈』との出会いについて
そんな『東京ばな奈』ですが、広報の山中さんと村上さんはどのようなきっかけで、働くようになったのでしょうか?お聞きしてみました。
〜広報担当者「山中」さんの場合〜
元々、カフェやお菓子が大好き!大学は4年間ケーキ屋でバイトされていたそうです。カフェの中でも大ファンで通いつめていたのが、「銀座ぶどうの木」(株式会社グレープストーンが銀座で運営しているカフェ/臨時休業中)。ホスピタリティと雰囲気に感動して、友達や誕生日の記念ごとで必ず行っていたそうです。こんな素敵なところで働きたいな、、と思い、面接でその熱い想いを伝えたら一発合格。
店舗で活躍された後、広報にヘッドハンティングされたそうです。
〜「村上」さんの場合〜
兵庫ご出身の村上さんは、生まれも育ちも生粋の関西。幼い頃からの趣味はいろんなお菓子を食べること!お菓子が大好きすぎて3食ともお菓子の日もあるそうです( びっくり!)。そんな村上さんがいつも東京の友人から頂くお土産が『東京ばな奈』。小さい頃から食べていてとても馴染みあるお菓子でした。就活をしているタイミングでご縁あり「ここで働きたい!」と思い、今があるそうです。
社内はお菓子が好きな方、話すのが好きな方、そして優しい方が多いそうです。素敵な会社ですね!
世界中の方に食べて欲しい!〜日本のお土産といえば『東京ばな奈』が合言葉〜
日本では、東京のお土産として「身近な存在」になって、とってもありがたいと思っています。そして今後は、世界の方にも知って頂き、「日本のお土産といえば『東京ばな奈』」を目指していきたいと思います!と山中さん。
生菓子にしては長めの期間(1週間以上)持つのも一押しのポイント。今回外国人の方からもリクエストが多かったグルテンフリー商品を発売したので、日本を含め世界の皆様に食べて楽しんで欲しいと思っています。と今後の目標を語って頂きました。
個人的にも、米粉『東京ばな奈』バージョンはとっても嬉しいですし、何より、山中さんや村上さんがとても素敵で、楽しい時間で大感謝です。
基幹店は東京駅の八重洲から直通で行けるの遊びに行ってみてくださいね!
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米粉とグルテンフリーに関する記事はこちらから
https://note.com/sea_blue/m/m987443f7b11c
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