夫への感謝を綴ろうと思った理由
どなたがこの記事を読んでいるか分かりませんが、
ふと思い立ち、記録を始めます。
私は今から約4年前、大学卒業と同時に中学校の教員になりました。
中学生時代から憧れていた職業だったので、教員採用試験に合格した時は、それはそれはとてつもない喜びでした!
そこから約3年半の間、休みを返上し、教員生活を突っ走っていました。
仕事にも慣れ、新しいことにどんどん挑戦していきたいと思っていた4年目の秋、気持ちが沈みました。
女性特有の、ホルモンバランスの乱れかもと、最初は気にしないようにしていましたが、毎晩眠れず、眠れないまま仕事に向かう日々が続きました。
遠方への通勤は、片道1時間。
自分で車を運転して向かいます。
今思うと、寝不足の状態でよく事故を起こさなかったなと思います。
体調はみるみる崩れ、ついには仕事に行けなくなってしまいます。
夫とは、当時同棲していました。
正直、抑うつ状態(病院で診断されました)の私と毎日一緒にいることで、
夫への負担は非常に大きかったと思います。
そんな私に、一緒にいたい支えたいと言ってくれ、結婚を決意してくれました。
夫なしでは、今の私は絶対に居ません。
感謝しても、し切れない……はずなのですが、
そんな夫への感謝が、最近薄れてきているのではないかと、自分自身を危惧している今日この頃です。
私の症状が良くなるにつれて、なんかこう、自分自身が偉そうになってきているんですね。
横柄なんです。
そんなの絶対にあってはならないのですが…なってしまうことがあるんです。
辛い時に支えてくれ、楽しい時は目一杯バカになる。
そんな素敵で愛すべき、いや、愛さずにはいられない夫への感謝を、大切に綴ってゆきます。
shiori